前回のブログをお読みいただいた方々から
多くのコメントやご感想をいただきました。
ありがとうございました
昨日「命のバトン」というお話をしましたので
そのバトンについて調べてみました。
まずは私の好きな
相田みつをさんの詩の中にも
命のバトンに関する詩が
ありますので、ご紹介しますね。
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自分の番 いのちのバトン
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えてゆくと
十代前で、千二十四人
二十代前では----?
なんと,百万人を超すんです
過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま、ここに
自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです
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ご先祖を10代遡ると1024人、
20代遡ると104万8500人、
30代遡るともう1兆人を超えます。
そして歴史的な見方をすると、
例えば鎌倉時代の推定人口よりも
1個人の先祖の数の方が
多くなってしまうとか
つまり、約1000年遡れば
私たち日本人皆親戚
ということになるのだそうです
その中で誰か1人でも欠けたら
自分はこの世に存在しなかった
そう考えると、本当に今ここに
生きていることが正に奇跡であり、
「生かされている」ことを
実感しないではいられませんね。
私はクライアントさんに
家系図を書いていただくことがあります。
ご両親やそのまた両親、
いとこ・はとこなどを書いていただくと、
誰がどんな人生を歩み、
何を自分が受け継いできたかなど
気付くものがたくさんあります。
またそこに、ご自身の人生の
キーマンになってくれた人を
★で記してもらいます。
(血縁関係がない場合は余白へ)
すると、
「私の人生もなかなかいいものじゃん」
とか
「幸せな結婚をしている人が少ないから、
私の代でとめないと」
とか、色々思います。
ぜひ、一度やってみてくださいね