火曜日。
週に1度の院内勉強会の日。
今日は拡大版で１５時まで時間延長。
U社の方にきていただき、
オフィスホワイトニングの研修会。
うちのクリニックでは
現在、ホームホワイトニングのみ手がけている。
本日は、オフィスホワイトニングについて
話をきき、実際に私が患者役となりやってみた。
実際にホワイトニングを施術するのは
歯科衛生士さんたちなので、
施術する、見学するのは衛生士さんたち、
施術されるのは私、というわけ。
この日にむけて、
3週間前から毎日、
知覚過敏改善用の歯磨き粉を使い、
備えてきた私。
11時20分。
セミナー開始前に全員集合の
記念写真撮影
あらためて6周年を祝った。
11時半からセミナー開始。
30分ほどお話を聞いたのち、
いよいよ実習編。
思ったよりも快適。
薬剤を歯に塗って、
待ち時間の間は半起きの状態にしてもらい、
本を読んだりスマホも見れそう。
２０分2回の施術の前後を比較すると、
おー、けっこう白くなった！
まあ、年齢高いので
根元部分のエナメル質が薄いところは
どうしても黄色みが強く残るけれど、
歯の真ん中から先端は
なかなかの透明感ではないですか！
唇を排除する器材の角が骨にあたるのが、
痛かった。
この器材の選定は大事だな。
施術中に痛いのはつらい。
オフィスホワイトニングは、
ホームホワイトニングはやりたいけど、
なかなか続かない・・・という方、
意外に男性の方に好評らしい。
これにホームホワイトニングも
数回組み合わせるのが、
王道とのこと。
私は知覚過敏の出方をみながら、
ぼちぼちとホームホワイトニングを
やってみようと思う。
ホワイトニングなんて邪道、
美容であって医療じゃない、
なんて、気持ちが以前はあったけれど、
今は、歯が白くなって気持ちがあがるのは、
心の健康に良いし、
それがモチベーションになって、
歯の健康に意識が向くならいいと思っている。
実際、自分がやってみて、
やっぱり気持ちがあげあげになるのである。
しみるのが難点だけど。
経営的には、ホワイトニングをきっかけに
来院患者さんを増やすという作戦があるようなのだが、
うちの場合は、
来てくださっている方の中で
歯を白くしたいなという方の要望に応えて、
さらに満足度をあげていくという感じになると思う。
これを目当てに来院される方は、
きっと多くはないだろうし、
正直そこはめざしていない。
あくまでオプション。
本道は歯周治療・管理である。
あくまで医療が第一なので、
ホワイトニングの前には、
口腔全体の検査、
必要な治療を行うことが前提。
それはゆずれない。
今後、私以外のスタッフも順番に体験してみて、
導入を検討していこう。
施術の最後に、
知覚過敏予防用に、
高濃度フッ素入りバーニッシュを
塗ってもらった。
あー、あんまりしみないといいな。
今日のところは、
夜までさほどの知覚過敏はでていない・・・。