火曜日。
えーっと、今日は何があったっけ。
たったこの15時間くらいのことなのに、
考えないと思い出せない
ふつうの一日だったということか。
普通が一番なんですよね。
朝6時過ぎ、妹の家に届け物しがてら、朝散歩。
花々がきれいでした。
体調を崩す人が増えています。
Sさん、風邪でのお休みから復帰してきましたが、
咳がでるし、夕方になったら声が出なくなってきました。
お休みしてもらった方がいいかな。
Sさん、先週かかった内科で処方された抗菌薬に？マーク。
？だったけど、お医者さんがだしたんだからと
夫さんにも勧められ、
服薬しました。
その話と薬の種類をきいて、
私も？マーク。
「いまどき、風邪で抗菌薬出すって、
それもこの種類を出すなんて、
違うんじゃない？」
そう、耐性菌を出さないようにしましょうという
世界の潮流で、
日本でも抗菌薬使用適正化のアクションプランが
厚労省から発表されています。
今は２０２３－２０２７版。
具体的目標の１つが
経口第３世代セファロスポリン系の使用量減。
だって、第３世代セフェムは、
ほとんど腸管から吸収されないのですよ。
とうことは、血中に入らない。
ということは、効かせたいところに届かないということ。
ぜーんぶ、うんちになって出て行ってしまいます。
それを、薬をのんで良くなった、と思うのは、
たんに時間がたって、自分の免疫力で良くなったということ。
もちろん、抗菌薬服薬が必要なこともあるけど、
ウイルスが原因のいわゆる風邪に
抗菌薬を出すとは・・・
咽頭など上気道への二次的な細菌感染を予防したいから？
いやー、必要ないでしょう。
まして、妊婦さんだったんですよ。
安定期にはいっているとはいえ。
彼女、抗菌薬をのんでしまって、心配になり、
結局 時間給をとって、今日は産科にかかりにいきました。
もちろん、赤ちゃんは元気に動いていたそうです。
Sさんは明日の勉強会担当、
準備はもうできているようだけど、
しゃべると咳がでるし、
それも延期してもらおうか・・・
医療は日進月歩。
医療職は一生勉強が必要です。
Yさんは、家族に体調不良が出て、
様子をみるために お昼に一時帰宅。
自分の体調も気遣ってね。
Yさん、夕方の患者さんと
同じ肩の痛みの病気の話題で
盛り上がっていました。
患者さんはつらさに共感してもらえて、
たくさん吐き出していかれました。
よかったよかった。
共感、大切です。
風邪のひと、コロナのひと、
ここのところ、流行っています。
感染症はなくなりません。
いつでも感染予防。
歯周炎も感染症です。
バイオフィルム感染症。
歯科での口腔内の専門清掃は
「汚れを落とす」のではありません。
「細菌バイオフィルムを除去」しているのです。
どうか、定期的に専門清掃を受けてください。
午後、学校歯科健診へ出かけた先で
プチ入道雲らしきものを目にしました。
夏っぽい。
ゴルフのレッスンに行く途中、
ぐしゃっとフロントがつぶれた車2台。
衝突したのですね。
警察も来ていました。
直進と右折の接触かな？
先日のバイパスでの車横転通行止めといい、
事故はぞわっとします。
自分の事故を思い出してしまいます
あのときの 時計をまき戻したい気持ち。
警察と保険屋さんに電話する指が震えた記憶。
二度と経験したくない。
運転に集中しよう。
安全に運転しよう。
バイパスに出ていた標語、
「こころと車間にゆとりをもって」
まったく その通り。
ゆとり、余裕。
何事にも通じます。
大きく息を吸って、吐いてー。
大丈夫、できる。
なんとかなる、心配ないから。
急がないで目の前のことをひとつずつ。
医療職に（かかわらず）必要なものは
「勉強・共感・ゆとり」 と
つらつら書いてきてまとまりました。
そうか、今日はそういう気づきの一日だったんだ。
わかっていることですが、
あらためて実感。
日記の効用。
体調不良も事故もまっぴらごめんです。
ふつう、平穏が一番。
それにしても私って丈夫だな（笑）
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新潟市西区真砂1丁目で 「なかじま歯科クリニック」 をやっています。
開業6年目になりました。
歯周病専門医として、お口の健康づくりを通して、全身の健康づくりのお手伝いをします！
クリニックのHPもぜひご覧ください。
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