４月から鑑定料金を改訂します。
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もう暫くの間マスクの着用をお願い致します。
「今月、決算期なんです！」で少しサービスして貰えました。
「これが営業力」と妙に感心してしまった。
「Knghit of Disks」
サブカードも乙女座に対応するスモールカードでした。
子供の頃は「乙女座」に憧れたし、そういう人も多いのでは？
乙女座は８月22日頃〜９月21日頃。
年によって日は前後します。
この時期はお米の収穫の時期。
タロットは西洋産なので小麦が描かれています。
兜を脱いだナイトの姿は戦いが終わって遠くを見ている様子。
通ってきた喜びも悲しみを思い出し、ホッとしているのでしょうか。
収穫が終わると冬。
農作業的にはやることがないので、道具の手入れをしたり、次の畑のことを考える時期。
母の実家は新潟の米農家。
スイカも作っていました。
スイカは畑の栄養が大切だそう。
１回作ると土の栄養を使い果たしてしまい、翌年はその畑はお休みらしいです。
冬は春への繋ぎの季節。
次のシーズンへの準備期間。
休む・休ませることも大切なこと。
田舎は南魚沼郡で日本酒の八海山の近く。
お米も日本酒も昔は超ブランドでした。
今は各地で美味しいお米が作られ、八海山もどこでも買える。
お米もお酒もずっと同じ手順で作り続けている（多少変化はあります）
作り手の「大切」という気持ちは変わらない。
しかし市場価値は変わっていくものです。
残念だけど抗えないことかも。
米や日本酒の話だけでないです。
「米農家は食えない」と今でも親から聞かされる。
田植え、稲刈りのトラクター代・機具代が重荷だそうです。
私が子供の頃から祖父母は専業、息子夫婦は会社員をしながらの兼業。
その子供達（男子もいる）は誰も農業には就いていません。
食えないから後継者を作らない。
現在は田んぼを貸しています。
「下町ロケット」で無人農業トラクターの話がありました。
身近に観ていたのですが、実際は難しそうですね。
お米は何だかんだ日本人のソウルフードだし。
農業・自給が重要であることは誰もが分かっているけど、リアルには明るい未来があるとは言い難い。
「Knghit of Disks」は「３世代同居の米農家の大黒柱の親父」と説明します。
大黒柱なので家族を食わせる為にどうするのか。
来年だけでなく、長期的視点を持って現実的に考え、判断を下せる人。
「田んぼは大切だし、米作りも好きだけどよ。食えなくっちゃしょうがあんめぇ」と言える人。
「下町ロケット」にも親父さんが田んぼを手放すことを決意するシーンがあります。
本当に泣ける。
ある程度の見切りと共に次の食いぶちを探す。
好きとか、大切とか、ずっと続けてきたからとか。
それだけでは大黒柱になれない。
思いと現実はイコールにはならない。
ディスクの世界観は「物質も変化する」だから。
現実的にこの先どうなっていきそうなのか。
その時どうするのか？をユックリと考える。
地の星座はノンビリなので明日・明後日のことではないです。
２年後を目処に区切りを付け、２年後に既に一歩を踏み出している。
年単位で少し重なるように終わりと始まりを計画する。
もうすぐ春分の日。
占星術では新しい１年のスタートの日です。
これは乙女座のブレスレット。
乙女座の「＃Ⅸ・The Hermit」と「Knight of Disks」の絵を頭に入れながら作りました。
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