もう暫くの間マスクの着用をお願い致します。
前回の続きです。
占いはタロットだろうと何だろうと。
検証が一番の勉強になります。
なので、今話題の冥王星について書いています。
冥王星は
人間の想像の斜め上から影響を与える。
その影響は「破壊と再生」
理由は不要なものを木っ端微塵に焼き尽くし、
大きな変容を促す為。
生憎、人間にはコントロール不可。
蠍座は
死と再生、強烈な情動、秘密主義、深い洞察、
生殖・セックス、オカルト
でもでも。
決して「怖い」「悪い」と怯えて欲しくないのです。
特に占いをする側の人間は。
私は今が一番良いと思っているし、まぁまぁ幸せを感じる生活をしています。
出来事の意味づけは真っ最中と過ぎた後では全然異なります。
星の動きは自然の摂理。
放っておいてもやってきて去る。
冥王星の存在意義の一つとして「壊す」があります。
何事も古くなれば壊れるし、意固地になれば視野が狭くなる。
キーワードに「解放」があったと思います。
自分を縛っていた価値観を壊し、軽やかにしてくれるのです。
でも解放された先のことなど想像が出来ない。
それは不安ですね。
占いは「良い・悪い」という概念を持ち込まない。
それが理解し、使えるポイントのような気がします。
たまたま思いついて昨日書いたのですが。
明日から太陽が水瓶座に入る、水瓶座のシーズン。
山羊座・冥王星時代
2008年〜2023年
私にどんな影響を与えてくれちゃったのだろうか？
思い出すのはもっと前の記憶（2002年〜）。
占星術では星が重なるコンジャンクション（合）、90度になるスクエアが影響力が強いと言われています。
山羊座に太陽がある人は2008年〜2023年に冥王星と合になったはず。
そして「あ〜」と思ったのが第１室にある「冥王星」「天王星」とのスクエアでした。
冥王星については先に書いたので天王星。
天王星は
土星（目で見て感じられる世界）の外側にある最初の星。
土星は常識・ルール・経験からの知恵という殻を作ってきた。
天王星は土星の卵の殻にヒビを入れるだけの役目。
稲妻や閃光として表現される。
突発的であり、ある人にとっては閃きの瞬間でもある。
こちら私の出生ホロスコープ（出生図）
第１室
「自我・自己」「これが私」と思えるもの。
また「身体・健康など活力・活動の源」も管轄。
第４室
「基盤・安心する場所・大切なもの」
ホロスコープでは一番下の見えない場所。
「木の根っこ」と説明します。
自分のルーツ・意識しない部分、プライベート。
総合してオカルトなどの意味もあります。
冥王星的・蠍座的な事柄をピックアップ。
出生冥王星×トランジット冥王星
2003年〜2006年 スクエア（太字）
2002年：一人暮らしを始める
2003年：特になし
2004年：アコースティックギターに出会う＆始める（キッチリスクエア）
2005年：休職１回目、オーラソーマ勉強開始（キッチリスクエア）
2006年：休職２回目、債務整理
出生天王星×トランジット冥王星
2007年〜2009年 スクエア（太字）
2007年：トート・タロットと出会う＆勉強スタート
2008年：18年勤めていた会社を退職（キッチリスクエア）
2009年：貯金が無くなったので再就職、アラーキーに写真を撮ってもらう
2010年：卵巣の手術
出生太陽×トランジット冥王星
2011年〜2014年 コンジャンクション（太字）
2011年：勤務していた会社が経営難で解雇
2012年：占い師デビュー（キッチリ合）
2013年：ひたすら仕事
2014年：占いの館を辞めて独立
2015年：サロンスタート
2016年：自宅引越し
2017年：バレエ再開
2018年：特になし
2019年：特になし
2020年：特になし
2021年：バレエ中断
2022年：トート・タロットのテキスト「卵・木」の頒布、カウンセリングを学ぶ、サロンの水漏れ
2023年：自宅の水漏れ、その他色々
山羊座・冥王星時代
2008年〜2023年
冥王星が第４室にいる期間を紺色にしました。
冥王星・第４室滞在期間
2002年〜2017年１月末
第１室のスクエアが終わり、間髪入れずに第４室の太陽との合。
何がどう影響があったらか分かりませんよ（笑）
私にとっては山羊座・冥王星時代より、冥王星・第４室期間のほうが影響があったみたい。
体感的に一番ハードだったのが天王星と冥王星のスクエア時期。
第１室とのスクエア。
こうして年表にすると「占い師になる方向」に流された感があります。
休職して人生詰んだかな？と思った時に初めて占いに頼りました。
私の頭の中には「会社員人生」しか選択肢がなかったので。
頭の中＝第１室ですね。
この価値観を壊しにきたと思われます。
そこからトート・タロットの勉強が始まったのは縁というか運としか言いようがない。
今、この人生で良かったと思っています。
2023年は色々なカウンセリングやセラピーをを受けながら勉強し、割とガツンとくることもありました。
「生きるマインド」を考える機会を得ました。
冥王星は「破壊（死）と再生」ですが「破壊（死）」で終わらないんです。
再生＝誕生＝「生きる」を強烈に促す星。
忘れがちだけど本来の目的はここ。
「生きるマインド」はまさに「私は生きていく」というマインドです。
だから未来への希望も、未来への備えも出来る訳で。
このマインドとお金は繋がっている気がします。
山羊座は仕事の星座。
何はなくともまずは仕事。
真面目にコツコツと積み上げていき、時間にも厳しいし、自分を律することも出来る。
だからこそ得られた成果がある。
でも「占い師だから」という理由で自分を随分と縛ってきた気がする。
「怪しい」と思われがちな職業。
だからこそ「会社員と同じく真っ当な職業と思って貰えるように」と自分なりに誠実にちゃんとやってきたつもり。
ここでも会社員縛りがあった。
最初の５、６年は休みも取らず、趣味も捨て、設定した目標だけを目指して頑張りました。
冥王星が第４室を抜ける頃にバレエを再開。
趣味とはいえ基礎が大事でスパルタなバレエは山羊座っぽい。
今年は久しぶりに演劇のチケットを取ったし。
ここ最近は「もう山羊座を辞めよう！」くらいの勢いで呪縛が解けてきました。
それを解放と呼ぶのかもしれない。
私の水瓶座・冥王星時代は第５室からスタート。
趣味の復活、楽しみの復活なのかもしれませんね。
まぁまぁ爪痕を残す冥王星ですが、想像しなかった未来（現在）に運んでくれました。
ギターを入れたのは初めて「仲間」を得たから。
これは水瓶座っぽいけど。
アラーキーは元々サイン会に行くファンだったし、蠍座っぽい。
ギターもカメラも「プロの仕事」に触れ、「好きを仕事にする」世界を知りました。
検証したら次に活かすことが大事。
私が生きている間に冥王星がガッツリ絡むことはなさそう。
そこが悔しい（笑）
上記の出来事は殆ど忘れていて「棚卸し手帳（メモ）」を見ながら書きました。
どんなことも時間と共に風化していくのです。
忘れていたので思い出話にもなりません。
どんと来い、冥王星（上田教授風）
去年から土星期に入りました。
私の土星は牡羊座にある。
冥王星が抜けても「生まれる・生きる」というシンプルなことがテーマになっていきます。
面白いね。
水瓶座は自由、自立。
社会で自分の個性をどう活かすか。
その辺を徹底的に鍛えられるのかな？
個人的にはコミュニティ作りが気になっています。
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