３週間ぶりのバレエで足腰がギシギシしています。
自粛で３ヶ月休講。
６月から１週間に２回、３か月続けて何とか身体を整えてきたのに、たった３週間で錆び付いたのが分かる。
情けない…また続けていこう。
珍しくコムデギャルソンのデザイナーであり社長の川久保玲氏のインタビューが新聞に掲載されました。
インスタで見て新聞を買いに行ったけど時間が遅くて買えなかった・・・残念。
丁度、別件で「デジタル」について考えていたところ。
デジタル庁も出来ましたね。
単語的には「デジタル」は今風ではないのですが、アナログの逆ってことですね。
服作りも服を着ることもアナログ。
最近はネットでショッピングも多いと思います。
コロナで特に増えたかもしれません。
アパレルは総じて苦しい状況ですが、コムデギャルソンはあくまで店舗販売に拘るそうです。
インタビューではデジタルについて
デジタルでは半分も伝わらないと思う。
服の力や作った人の労力とか、空気感臨場感・・・。
いろんなことが混じり合いますから。
と述べていました。
今は占いも対面だけでなく、ZOOMや電話、YouTube、LINEと色々なやり方が増えました。
お客様にとって選択肢が増えることはいいこと。
また物理的な距離を気にせずに受けられることもいいこと。
個人的にはやる時も受ける時も対面が好きです。
鑑定は対面のお客様が多いです。
個人サロンに行くと、その人の世界観というか雰囲気が部屋のインテリアから空気にまで現れます。
それが心地良かったり、逆に合わなかったりすることもある。
概ね個人サロンをやっている人の部屋は気が良いので、それだけで癒されたりもします。
独立しているくらいなので、それなりのパワーというかエネルギーがあるのでしょう。
それをちょっと貰う感じもします。
デジタルの特徴は実は一方通行であることかなぁ。
二人同時に喋るとか、同じものを観て騒ぐってことが実は難しい。
元々のデジタルの仕組みがそうだからですね。
話す側・聞く側がコンマ数秒で入れ替わりながら会話をしているような気がします。
そのコンマ数秒がたまに空白に思える時もあるし、繋がってはいてもやはり対面に比べると距離感は感じます。
私がその距離感を埋めるテクを持っていないのかもしれないけど。
それでも、遠隔で繋がれることは凄い。
休職していた時にブログを始めて、知らない人でも繋がることが出来たのは本当に有り難いことでした。
対面はライブみたいな感じ。
お互いの熱量が分かること、その熱量が良い感じで混ざり合って違うパワーが出ること。
それが川久保玲氏が言う臨場感だと思います。
音楽が好きな人もライブに行きたい気分もあれば、静かに好きな音量と空間でCDを聴きたい時もあるでしょう。
どの方法が良い悪いではなく、選べるってことが大切なのかもしれません。
制作意欲の原動力について
いつ自分に力がなくなるか、不安です。
ただ、私にとって生きることはイコール仕事、作ること。
それしかないのです。
自分が出来ることをやるしかない。
私は、怒りのエネルギーを作ることに向け、どなたかを元気にするもの作りができればと思っています。
「今までと全く違うもの」を作り出すって本当に大変だと思う。
本当に絞り出して絞り出して作っているのだろう。
「記憶を消したい」そうです。
それを聞いた時、壮絶だなぁと思いました。
今年７８歳ですよ（１０月１１日生まれの天秤座）
今までの自分の作品すら興味がないし、消し去りたい。
つまり、いつでも「次」しか見ていないなんて前線に立つ戦士のようだ。
そして相変わらず、一貫して「怒りのエネルギー」。
全くブレない。
川久保玲氏はいつも「＃ⅩⅥ・The Tower」を連想させます。
そして生きるイコール仕事って本当に潔い。
それが良いとかではなく、自分の「生きる」をシンプルに言い切る表現力が凄い。
少なくとも私は元気をいただいています。
全く意識が向かず、コムデギャルソンから遠ざかっていた時期もあるのですが、最近は毎月習い事のように通っています。
お店の空気を吸いに行っている感じ。
お店は定期的にレイアウトも変更していて、もちろんそれもメッセージになっています。
（受け取れないことも多々あり）
怒りのエネルギーは色で言えばレッド。
サバイバル（衣食住）、生きる根本的なエネルギーです。
レッドがないと生きていけないし、レッドに意識が当たったのがピンクなので愛だの恋だのもレッドなしでは生まれません。
ここ暫くマイブームが赤なのですが、それも関係していてコムデギャルソンに引き寄せられているのかも。
まだまだ新しい怒りの表現を見てみたいです。
そうそう。
続けていないと作れなくなる。
止まったらおしまい。
不安がある毎日ですが、耐えて、先を見て、新しい挑戦をしなければ。
簡単な解決方法はないのです。
止まってはいけないと思う。
まさにその通り。
止まったらそこまでで、続けた先に何かがある（かもしれない）
バレエもいつものメンバーが随分と減りました。
何をキッカケに続かられなくなるか分かりません。
私もまさか母のことで休むことになるとは！でしたが、それでも続ければまたギシギシした身体も変わっていくでしょう。
コロナは「続けるのか？」と問うことも多かった気がします。
今回は生活もかかったことなので辞めることも一つの手段だし、それも選択だと知りました。
それでも「続ける」を選んだのであれば、それはそれで大きな意志だと思います。
てことで。
朝日新聞取っている人、新聞または切り抜きを送って下さい。（９月２４日のもの）
欲しいです！
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dandelion 美音
