主体性をいつから育てるか | 「ひとりでできた!」自信をのばす!0歳からのモンテッソーリ モンテッソーリベビークラス

こんにちは。谷由貴です。再アップです。

主体性をいつから育むか。娘は現在9か月。ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きとめまぐるしく成長中です。

 

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主体性をはぐくむのは、もちろん誕生の時からですが、動けるようになってくる、これくらいの頃から重要になってくると思います。

は~いとお返事したり、バイバイ、おいでパチパチなどコミュニケーションをとること、模倣することができるようになりました。パパとママと時々言葉も出るように。(確実な統合の段階ではないですが)隠したものを見つけたり、出すだけではなく箱に入れる姿も見られるようになりました。

絵本を読むのが大好き。洗濯ばさみを外したり、パズルをはずしたり、シールをはがすのも得意です。音楽が大好きで手をパチパチしたり、机を叩いて腰をはずませてリズムをとっています。

主体性は幼稚園に入ってから慌てて育むのではありません。生まれた時から、そして動けるようになってから、そして歩けるようになってからはどんどん主体的を広げていきたいです。

「ダメダメ」と色々取り上げたり、動きを止めてばかりいたら主体性は育つでしょうか?中途半端な知育よりも、主体性という生きる姿勢を育むことが先です!

主体的に人生を生きることは、素晴らしい土台になるからです。

具体的に0歳の赤ちゃんにどんなモンテッソーリのアプローチをしているかというと。

 

・自由に探索できるような環境を用意する

・おもちゃを2つのものから選んでもらう
・あるいは選べるように棚などに並べておく
・子どもからの呼びかけに応える(声を出して呼んでいるときなどに、大人が反応することで伝わっていることを見せる)
・泣いたら(ささっとすぐに抱き上げに行くのではなく)動ける範囲で来てもらったり、手をだしてもらったりする
・お食事を食べるときに子ども用のスプーンを持たせる

・柔らかく煮た野菜スティックなどを持たせて自分で食べられるようにする

・柔らかく煮たお野菜などをさいころ状(段階に応じて)に切って、つまんで食べれるようにする
・おもちゃを渡してしまうのではなく、本人が手を伸ばせるような位置に示して置く

そして気をつけていることは
・ダメダメと言わない
・触っていけないものは床に置かない(実際日常生活の中では難しいこともありますね。コードやカバン、携帯など難しい~!)
・柵などのゲートを置かない


そして
・もちろん安全面に配慮する

はっきり言って大変です。家中冒険しているからドアをあける度娘に気をつけなくてはいけないし、あちこち触るものだから、掃除も大変です。しかもわが家はまだずり這いすることもあるので、おなかでゴミを集めているような状態です(T_T)

 

ゲートに入れちゃえば楽だろうなぁと思います。でもずっとは続かない、今だけのことかなぁと思います。触っていけないものは、教えていけば、理解する力があります。

 

赤ちゃんは家族の一員で、可能性をいっぱい持った尊重すべき一人の人間です。

 

モンテッソーリの言葉です。

 

「その時代その場所の人となる」

 

育っていく子ども達。新しい人間を形作るために、家庭や社会、環境のすべてを吸収しています。全部を吸収して育っていく。子どもたちは偉大な仕事を日々しているのだと思います。

 



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