普段は本を読んでも眠くなるだけの母にもオススメしたら最後まで全部読んだ様子。
面白いと言ってました
You Tubeは拝見したことなくて、本書が初めましてなのですが。
両親世代の方で同世代の女性の著書はたくさん読みましたが男性のはあまり読む機会がなかったです。
インパクトあるタイトルと読みだしたら引き込まれてしまう面白さがありました。
読んだら元気が出るし前向きな気持ちになれます
そして感動します（あくまでも個人的な感想です）。
いくつ特に印象に残った一節を引用すると…
『都会にしがみつくのもありだが、考え方を柔軟にすれば、日本なんてアメリカに比べれば異常に狭い。
そんな狭い島国のどこに住んでいようが、大して変わりないではないか。
私たち日本人はみんな、狭い土地に小さな家を建てて暮らすシルバニアファミリーなのだから。』
『生きていくためにはお金が必要だが、お金で幸せになれるわけではないことを、おそらくみんな知っている。
必要なお金は稼ぐしかない。
しかし、人生において大事なことは幸せに生きることだ。
残り短い人生を、いかに幸せに生きるか。
もう考えるのはそのことだけにしよう。』
『朝は、上流にいる老人にも下流にいる老人にも分け隔てなくやってくる。
空も太陽も地球も、すべての自然はどんな境遇の人にも平等だ。
人間だけが、人間を区別したがる。』
などなど。
『紅の豚』を引き合いにした一節も興味深いお話だと感じました。
本を手にとっていただいたら、206ページからの『あなたの人生を後悔で埋め尽くさないために』も読んでほしいなと。
著者と同世代の男性だけでなく、老若男女が読んで必ず何か共感や気付きや発見のある1冊だと思います。
ユーモアもあるし、読みやすい文章で誰にとってもわかりやすいのがさらに高ポイントです
オススメ
