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いっちゃん 三年生
にっちゃん 一年生
母 フルタイムワーカー
日常やお出かけの記録など書いています
一つ前
お茶をいただく
茶碗が(縁外)自分の前に置かれるので一礼
自身の正面(縁内)に茶碗を置いて
「お点前頂戴いたします」と言います✨
手をつき一礼する
左手の平に茶碗をのせる
茶碗を時計回りに90度を2回、回す
(子どもに聞いたら3時6時と時計の回し方で習ったそうです)
茶碗の正面を外してお茶を頂くためだそう
一度で飲まずに数回に分けてゆっくり飲む
吸い切りの音「スッ」をならして飲み終える
茶碗の飲み口を指でぬぐい、指は懐紙で拭く
という流れです。
みんな静かに聞いていました。
茶碗
飲み終えたら今度は茶碗🍵を楽しみます😊
亭主が
「器の模様は何が書かれていますか?」と正客の子に尋ねました。
正客「なんか木?みたいなのがある」
亭主「実は松の木なんですね。
どういう柄の茶碗を出されたのか?手元でゆっくり鑑賞することや、その思いを想像したりしてください。あと松の木には神様が宿ると昔から言われています。etc」
次客、三客と同様に続きます。
次客の子の器の柄は?
「お花がいっぱいある。」
梅の柄だそうです。
我が子の番
みんなに配られるのを待つのではなく1人ずつ飲んで味わう。
それぞれがお茶に全集中の時間です。
ついに我が子の番
何人か見てやるのはある意味助かりますね!
勢いよくお辞儀して 慣れない手つきながらも頑張りました
ただ いっちゃんちょっと消化不良でした。
きょうだいあるあるまでいかないでしょうか?
静かに1人でちゃんと最後までできるのに
にっちゃんが最中に「いっちゃん〜しないようにな!」みたいなアドバイスをしたんです。
にっちゃんがずっと黙ってられる限界時間だったのもある
内容も説明内容を的確にアドバイスしていたから普通だったら大丸です
でも、いっちゃんからしたら
わかってるわ!
という感じやし、邪魔されずにやりたかった。最後まで一人でできるところを見てほしかったんですよね
いっちゃん、癇癪もなく怒ったりしなかったので気持ちのコントロールという意味で成長しているなと。
いっちゃんに最後
ママちゃんと見てたよ!とは伝えましたが
にっちゃんの番
うん👍できたね
なんだろう、6歳児の茶道姿可愛いです。
同じことしてるだけなのに
周りより1人幼いからそう見えるのか
こうするのであってる?みたいなちら見
できたらできたのドヤ顔
なんでも
かわいいなぁと思ってもらえる貴重な時期ですよね
最後ほぼ一気飲みしてましたが、亭主に最後褒めてもらってました。
親もチャレンジ
末客の子まで体験が終わると「お母さんたちもお茶是非🍵」という話から「部屋に入るところからやってもらいましょう!」という流れに
内心ドキドキでしたが、なんとかやってのけましたよ
子どもたちもこういうドキドキした気持ちだったのかな?
新しいことを教えてもらって挑戦する感覚
みんなに見られている緊張感
手探りで教えてもらったことを意識しながらする一つ一つの所作
お母さんしてると忘れがちになる気付きがたくさんありました
お菓子もいただき(いもきんとんが特に美味)
お茶
「お手前丁度いたします。」が無事言えた!
子どもたちに「回し方これであってる?」と聞いて次を教えてもらう。
ちゃんと90度2回回せた!
頭ではわかっているけどしっかりできたらほっとしますね
タイミングとセリフが身体に染み付いてくると自然になってかしこまらずに楽しめるようになるんだろうな〜
私のは最後のお茶
三客よりあとは薄茶(お点前する人も幾つもできないので)
それでも抹茶の味は充分濃くて美味しい苦味もある感じでした。
後の人ほど成分的に苦味や渋味が感じやすいそう
安いペットボトルなんかのお茶の粉まだお湯に溶けるだけ入れてないだろうと思う薄さなんですが、これはこれ以上入れたらもうダメという溶解度ギリギリのお茶でした♪
温度や量 時間も重要だと知り奥深さに改めて感動🥹
だから出された人がみんなを待たずに先に飲むんでしょうね。
温度もう熱っとならない温度で子どもたちがすっと飲んでいた理由も納得
(7-80度らしいです。哺乳瓶の赤ちゃんも70度くらいでしたよね?たしか)
退席
点前が終わればお茶の会はおしまい
みんなで挨拶をしました
入る時と真逆ですね。
また正客から順番にせりを踏まないように歩いて手をグーにして進み出て一礼
普段使わない言葉をたくさん聞いて親も勉強になりました
普段意識しない五感を感じ いろんなことに感謝しながら一期一会を楽しむ
素敵な会でした
畳の縁を踏んではいけないというマナーは知っていたけど、茶道世界では境界線
お茶は千利休って人がやってたと習ったのが最初で最後の記憶でしたので、恥ずかしながら歴史的教養が私はなかったのですが😭
歴史や文化の背景を思い浮かべながら楽しめる人もいらっしゃるのでは?と思いました!
さいご
おうちでもできるようですよ
長いブログをご覧いただきありがとうございました