遂に入学式当日

「なぁ、ホントにやるのかよ…」
「当たり前だろ?舐められたまま始められっかよ」
「そーだぜ。1番始めが肝心なんだからな」
「入学式でこんな事したら怒られないかな?」
「怒られる訳ない!だって…
                                             挨拶だもん」

続きまして、入学生代表挨拶
「はい。」返事をして前に出る僕…
中学生の時に色々した僕もさすがに緊張してました。しかし、ふと前を見るとそこにはニヤニヤしながらこちらを見る先生たち
この瞬間一気に腹をくくれました。

「暖かな春の訪れとともに…  」
              〜15分後〜
「また、先生方や先輩方…  」
           〜その5分後〜

遂に2人の先生が止めに来ました。
しかも、止めに来たのはこの前 中学校に来た工藤先生と小野先生でした。やった!!!!
そうです。この瞬間を待っていました
タイミングを見計らって仲間達が一斉に
「先生方 何をしにに来たんですか?」
「もしかして、生徒の声を、生徒の挨拶を止めに来たんですか?」
「そんな〜〜  こんな学校だったなんて〜〜」

非難殺到です。ここまで言われて、それでも止めに来るような先生はいません。
案の定、渋い顔して帰っていきました。

こうして、合計45分近くにも及ぶ挨拶は無事に終わることができました。
皆さん、熱意があるんだな〜と眉間にシワを寄せ目尻を釣り上げながらこちらを見ていましたよ。

入学式も無事終わり、皆と帰ろうとしたその時
あの2人の先生が現れました。
「そうそう。お前、明日から3日間 停学な」

「・・・」「ハァ〜〜〜〜〜〜〜?ムキー

後に伝説と語り継がれる挨拶停学事件がおこったのでした。


※ハイヤー第1章 終わりです。ここから工藤先生と小野先生との3年間に渡るバトルが始まります。