そろそろお湯で洗いたい。 | 喫茶ロマン~君もオレ流だろ~
久々に岸和田競輪場で実況を担当しております。

それに伴い、お昼はお弁当男子。
自炊をするのは嫌いじゃないので、
競輪開催期間前夜に、せっせせっせと台所に立ち
お昼の準備。


・鶏肉と野菜の黒酢炒め
・ブリの塩焼き
・小松菜のお浸し

競輪は3日間なので、
これを3等分にして冷蔵庫に保存。

あとは、ご飯を詰めて
ゆで卵と市販のスープを持って行くだけ。

お昼は濃い味のほうが美味しいし、
なんしかお昼からも頑張れる気がする。

岸和田競輪場には美人なお姉さんがいる売店があるので、

本当はそのお姉さんに

『あら、大津くん。
今日も自分でお弁当作ってきたの?
えらいのね。
でも、実況もあるんだし無理しちゃダメよ。
そうだ、お姉さんが今度から作ってきてあげる。』

なんてことを期待しているんだけど、

お弁当を作っていくせいで、
売店でお姉さんに会えない。

なんてことだ。
お弁当を作った後に、
こんな大切なことに気付くなんて。

仲の良い男性スタッフに
『良かったら、飯作ったんだけど食うか?』って、
僕のお弁当を渡して、僕は売店に行くっていう手段もあるけど、

完全に(この人はゲイなんじゃないか?)という目で見られてしまうし、

それで僕が売店に行っても
タダの客であって
お姉さんが僕にお弁当を作ってくれることにはならないだろうから、

結局は実況席で1人で黙々と自分が作った弁当を食べるしかないのであった。

僕の心をチンしてくれる人は、まだいない。