2021年が終わる。
『こないだ年が明けたと思ったら、もう5月だよ。』
『えっ、今年ってあと10日しかないの?』
毎年毎年こんなことを言っている気がするが、
今年ほど1年が早く感じた年はなかった。
それくらい何かしていた。
いや、何かというと仕事しかないんだけど
たくさん働かせてもらった。
またお前か、と視聴者の方からはイジってもらい、儲かって仕方ないだろうとスタッフさんからは笑ってもらった。
毎日朝起きた時に、
『あー、今日も仕事か。行きたくないよー。』と布団の中でうごうごしつつ、
母に捧げるバラードの中で
遊びたいとか、
休みたいとか1度でも思ったら死ねという武田鉄矢さんのお母さんの言葉を思い出し、
『そうだそうだ、そんなこと考えてたら運気が下がって、この先仕事が貰えなくなっちゃう』と気持ちを入れ直し、日々仕事に向かっていた。
手を抜かずに全ての仕事に向き合えたかというと、こんな性格だから正直に『うん』とは言えない。
ただ、その中で師匠や周りの人から怒ってもらい、的確なダメ出しなどもいただいた(初歩的なこと過ぎて、なんで今更こんなことを怒らにゃいけんのだ、と怒る側は感じていただろうけど)
プライベートでは、
高校2年生の2月23日に童貞を卒業して以来、初めて1年間誰とも肌を合わせずに終わってしまった。
歩く男性器と揶揄された僕からすると、
こんな日がくるなんて夢にも思わなかった。
でも、それはそれで良いと感じている。
正直なところ性に関しては、ほぼほぼ全て経験はしてきた。
綺麗なニューハーフの人と一回してみたいという願いはあるけれど、それもどこまで本気か自分でも分からない。
一戸建ての家に引っ越し、毎日およそ決まった時間に起き、朝は白湯と手作りのヨーグルトと甘酒を飲み、散歩に行って小さな畑に水をやり、
面倒くさいと後回しにしていたら生え放題になっていた雑草を、やっぱり面倒くさい作業だとブツブツ言いながら抜いていく。
昼飯は大体うどん。
トマト系のパスタをリクエストされるんだけど、この1年間で美味しかったと言われたことは1度もない。
難しいんだ、パスタってのは。
一向に上手くならないドライバーに頭を悩ませながら、たまに出る奇跡の一球の気持ち良さを求めて練習場にいく。
15時を過ぎたら晩飯のメニューを考えながら
nozomiさんかcotoさんの本と睨めっこ。
毎日同じ缶ビールと酎ハイを決まった本数だけ飲んで、何回も観た孤独のグルメを流しながら焼酎のお湯割りを飲んで22時過ぎに寝る。
同じ量しか飲んでないはずなのに
日によって酔っ払い方が違うから
Twitter上で流れてくる
エッチな投稿にいいねしてしまう。
めちゃくちゃ幸せかと言われるとそうでもないが、かといって特に不満も不安もない。
平凡な人生。
僕は並で良い。
今朝、仕事に行ったら岸和田競輪場のスタッフさんたちから『誕生日おめでとう』とプレゼントをもらった。
僕の名前が入ったオリジナルTシャツ。
こんな仲間に囲まれてるんだから、
これ以上のことはないじゃない。
2022年も早く感じるのかな。
それとも、まだ9月かよとか思っちゃうのかな。
早ければ良いなぁ。










