鹿児島、天文館で観てきました。(母の病院通いの途中)
あらすじ(TOHOシネマズより 遠い山なみの光 || TOHOシネマズ)
日本人の母とイギリス人の父を持ち、ロンドンで暮らすニキ。大学を中退し作家を目指す彼女は、執筆のため、異父姉の死以来足が遠のいていた実家を訪れる。母の悦子は、長崎で原爆を経験し、戦後イギリスに渡ってきていたが、ニキは母の過去を何一つ聞いたことがない。夫と長女を亡くし、想い出の詰まった家で一人暮らしていた悦子は、ニキと数日間を共にする中で、最近よく見るという、ある「夢」について語り始める。それはまだ悦子が長崎で暮らしていた頃に知り合った、佐知子という女性と、その幼い娘の夢だった――。
まあ、一言でいえば、戦争(原爆体験)のキズを背負ったひとりの女性の物語、です。
この映画、最近マークしている松下洪平が出ることにも期待していて、王道の『国宝』(←イケメンづくし)を敢えて外しての鑑賞。
でもこの映画での洪平君はイマイチ。役柄である、戦後日本の日本男児になりきってるっちゃあそうなんですけれど、人としての影も光も見えませんでした。
広瀬すずと二階堂ふみ、姿も声も衣装も麗しい。
川っぺりに建つ小屋でふるまわれるお茶のシーンでは、そこで使われてる食器や小物がたてる音までもがステキ。
そう言えば、吉田羊は全編英語での演技です。
ロケ地は当然ナガサキなんでしょうけど、遠い山なみ といいつつ、山は近く迫ってきます。
その山の緑が吸い込まれそうに美しいのです。
⇒ここで気になって検索すると、印象的なシーンのロケ地は千葉の印旛沼!(千葉県フィルムコミッションより)
川っぺりに建つ小屋
行方不明の娘を探した沼
その昔、原作を読みました。ほとんど記憶にないものの、映画を観ればストーリー思い出すだろうと期待してましたが、なーんにも思い出せませんでした。(←この頃よくある現象。小説もドラマも何度でも楽しめます![]()
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病院通いで見つけたお店
山本のハンバーグ 天文館店
このお店、全国的に展開する 山本のハンバーグ ののれん分け。
肉は地元のカミチク直送。
鬼おろしハンバーグのセット↓
食前の野菜ジュース 宮城県産コシヒカリのごはん 味噌汁 卵がついて1450円。
画像はお借りしました。
本物の鬼おろしは、これでもかとそびえ立っていて圧巻です。
注目したのは、卵かけごはんにどうぞ と置いてある 食べる醤油
画像はお借りしました。
町中に病院があり、映画にハンバーグ・・・何かと息抜きになりました。




