25年ぶりのタイ 日本車とトイレ事情 | ☆ Pingtung Archives ☆

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60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

久しぶりの投稿となりました。

8月下旬、まさかのコロナ感染。

家族が会社で拾ってきたのですけど、かかると結構きついですね。

そうでなくても弱り気味の喉にきて、咳で肋骨折れるかと思いました(←大げさニヤリ)。

 

そんなコロナを通過して、9月に入ってからは娘とタイ旅行。

25年ぶりのタイでしたが、なかなか濃い旅となりました。

いろいろと旅の記録はあるのですが、今、わたくしのアタマの中はタイ全土(?)にはびこる日本車と、トイレ事情でいっぱいです。

 

25年前に友人と優雅に旅した時もバンコクの渋滞のひどさは身に沁みました。

今回、ひょっとしたら近代的な都市に生まれ変わってスムーズに道路が流れてるんじゃないかという淡い期待がありましたがあっさり裏切られ、一方でその渋滞がちょっとうらやましいような、複雑な気持ちにもなりました。

 

はっきり言います。

タイは日本車だらけ。それもガソリン車。

タイ滞在中、テスラは一度しか見かけませんでした。

 

かわりに日本で見かけないようなピックアップトラックがはばをきかせていて、アメリカの田舎に暮らしてピックアップトラックを乗り回すのが夢だったわたくしにとってはうらやましいかぎり。

 

例えば、いすゞのピックアップトラック。こんなの日本で乗ってる人みかけませんよね。

でもタイでは大人気。安いのかな。

三菱もたくさん走ってます。

でも一番多いのはトヨタ HILUX

 

 

(クルマの画像は各社webよりお借りしました)

 

夕方になると、このピックアップトラックの荷台に人が4-5人乗って(←どうやら違反らしい)家路を急ぐ車がずらり。

なんか、活気を感じます。

タイ警察、ピックアップ トラックの後部座席と荷台の乗客数を制限する「補助法」を検討中 - パタヤ ニュース (pattayanews.jp) より)

 

 

どうしてこんなにピックアップトラック多いのかな、と検索したら、どうやら税制上の優遇措置があるようです。

詳しくは調べませんが。

 

今回、娘の希望でかなり田舎にも行き、結果トイレ事情の洗礼も受けました。

 

東京⇒サムイ島⇒チェンマイ⇒バンコク⇒東京

 

というコースで、チェンマイのエレファントキャンプ、バンコク郊外の水上マーケットやレイルロードマーケット、アユタヤ遺跡まで足をのばした結果、厳しいトイレ事情に遭遇。

 

いえ、まあ、

 

まず、紙がない

水に勢いがない

水が濁っている

 

など、ありがちなケースですが、2023年のタイはもちょっとましかと思ってました。

40年近くも前に香港に旅行した時訪れたランタオ島という島のお寺のトイレを思い出しました。

スクワット式のトイレで、そばに設置された水がめからひしゃくで水をすくって流すという方式。

 

チェンマイの山奥の象キャンプですっかりその地を気に入り、「ここに住みたい」とまで宣った娘は、帰るころにはすっかりトーンダウンして、「タイの人は日本に住みたいかもね」などと不遜な発言をするありさまで・・・

 

ここに住みたいと言っていたころ

トイレの洗礼を受けたころ

 

 

なかなかディープなタイ旅行。

今はまだ消化の最中です。

 

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