海辺の家に憧れます。
浜まで50mぐらいの、本当の海辺。
小さな家(というより小屋、のイメージ)でいいんです。
雨露しのげて、犬と一緒に暮らせて(滞在できる程度でいい)、電気ガス水道あれば。
故郷の町にないかな・・・
錦江湾に面していて、できれば、どんな角度でもいいから桜島も見えて・・・
そういうのを探してみたけれど、ない。
いえ錦江湾や桜島が見える物件は腐るほどあります。↓こんなふうに
でも、目の前が海で、桜島が迫ってくるほどの距離にある(↓こんなふうに)、という物件は、ない。
そういうのを探すわたくしを、ビビりな家族は どうかしてる と言います。
だって、津波が来るかもしれないし、桜島が噴火して火砕流が攻めてきたらどうするんだ!
へ? 津波? 来るわけないでしょ、錦江湾は湾ですよ! 来ても知れてる。
桜島が大きな噴火する時は、噴火予知連絡会や気象庁がアラート出すから逃げられる。
そもそも・・・もし津波や火砕流に吞み込まれたら・・・そん時はそん時、と思ってるわたくしであります。
********************************
そんなわたくしがググっときた物件。
Voice of America の記事に登場した家です。
VOA After 50 Years, Officials Aim to Remove an Israeli Man from His Beach Home (voanews.com) よりお借りしました。
場所はイスラエルの地中海沿岸。テルアビブから遠くない崖地帯です。
ちょっとガウディを彷彿とさせる(バーバパパのいえさがしに出てくる家にも似てるなあ)、アーティスティックな佇まい。
住人のカーロンさん(77)はここに50年以上も住みつき、崖に少しずつ住まいを造っていったそうです。
電気も電話もトイレもあります。
今では彼の住まいを見るために、このビーチに観光客が訪れます。
しかしこのたび、イスラエル当局は危険を理由にカーロンさんに退去命令を出しました。
替わりの住まいも提供してくれるそうですが、カーロンさんは退去する気なし。
さてどうなるのでしょう・・・
************************************
あてもなく、錦江湾、海辺、物件・・・などで検索していると、すごい記事に遭遇しました!
ちょっと古い雑誌の記事です。 GOETHE 2021年9月号
セカンドライフはロマンを追いかける! 自由気ままなサバイバル生活に密着 | GOETHE (goetheweb.jp)
60代男性。某銀行でディーラーとして長年勤務。土地開発会社役員やコンサル会社代表などを務めたX氏が手に入れたビーチハウスがこれ↓(上記記事よりお借りしました)
X氏、まず錦江湾に浮かぶ神造島(3つの島からなる)という島を買いました。(そんな島の存在すら知らなかった)
「錦江湾の小屋」に憧れてるわたくしとはスケールが違います。
そして、干潮時には陸とつながる桟橋をつくり、島を切りひらいてフランスから輸入したドームハウスを設置。
陸地側には陸に上がったときに住む家(シェルター)も作った。
なるほど。「錦江湾の小屋」の実現には財力がいるのね・・・
「この島でやりたいことがたくさんあるんですよ。いずれはビーチや港、友人のためにヘリポートも造りたいと思っています。あと、潜水艦と飛行機も欲しくて(笑)。インスタで見て、既に目星をつけている機体もありますよ」
うーん・・・
負け惜しみですがちょっと路線が違う。
でも、ここでみる星空、錦江湾、桜島は最高でしょうねぇ。
ああ、どこかに「浜の小屋」ないかなあ・・・