今春、大学に入学した娘。
遠く離れた地方でひとり暮らしを始めました。
東京で生まれ育ち、自転車や徒歩圏内にいっぱいステキな大学があるのにわざわざ地方へ。
そんなに田舎がいいのかい?
うん、大好き! 東京のどこがいいの?
と真顔で返してくる。
真逆の道を辿った親(田舎⇒東京)としては、人生否定されてるみたいで凹みました。
ま、広い空や海が手の届きそうなくらい近くにあるその地での暮らしは、娘にとって今のところ理想なのでしょう。
・・・と思いきや、そんなにステキな自然に囲まれたはずの大学生活を抜け出して、しょっちゅう東京に帰省してくる(半年で4回)
いえ、あちらはあちらで楽しいらしいのです。
なのに、まめに帰って来る。
後輩の引退試合で審判やる、とか中学の同窓会がある、とか何とかいって。
1年生だし、最初は寂しいかもしれないから、と飛行機代惜しまずにいたら、「後期は週休4日になった」などとほざいて調子に乗りそうな気配
今度も4泊5日で友人を連れて帰って来る。
田舎の大学生、意外と東京まで遠征してるらしく、大人数でディズニーランド行ったり古着屋めぐったり忙しい。
LCCも増えて、飛行機代のハードルが低くなったのもあるんでしょうけど、そのフットワークの軽さにびっくりします。
年に二度も帰省すれば御の字だった我が身を振り返ると、隔世の感。
そして、学問の影なし
何しに遠くに進学したんだか
しょうがないから、(株主優待目当てで)ANAの株買いました。
ANA webより