昭和の数寄屋住宅再生 ⑮根太組床とシステムバス 途中経過 | ☆ Pingtung Archives ☆

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60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

耐震補強も終わり、床の工事に入った現場。

今は根太を組み、床板を貼る工程。

 

キッチン

 

和室から広縁にかけて

 

リビングからキッチン方面をのぞむ。床下が見えなくなった。

 

外壁と内壁の色の調合も決着。

 

外壁

 

内壁(いろいろな明るさの場所で試して一番左に)

 

意外なことに、浴室の工事が結構進んでいる。

当初、小さすぎるバスタブをなんとかしたくて、浴室だけは動かそうとしていた。

けれども、浴室を動かすことで、「八掛おさまり」と呼ばれるドア枠が二組失われるときいて考え直した。

 

「もとのままのレイアウトでいきます」

 

もとの浴室。吹き出したくなるほどかわいいバスタブ。

 

広角で撮れてないのでわかりにくいのですが、バスタブに似合わず洗い場は結構広い

そしてベイマツの「八掛おさまり」のドア枠その1。もうひとつは洗面室入口。

 

端正な数寄屋のディテールはなんとか保存したい。

よく見ると、黒タイルがかっこいいし、途中でリフォームしてるのでシャワーもまだまだ新しい。

 

「浴室はこのままでもいい」

 

というと、リフォーム会社は

 

「床を全部あげるのでいずれにしてもやり直し」と。

 

「じゃあバスタブだけヒノキ風呂にしてあとはそのままじゃだめですか?」

 

と食い下がってみたけどもちろんNG。水回りは保証とかの関係でシステムバスになる運命。

でも、こんなヘンなサイズのシステムバスは・・・ない、と思ったら一社あったのです。

1㎝単位でサイズをカスタマイズできる会社が。(そうでないとドア枠が残せない!)

それは・・・タカラスタンダード乙女のトキメキ

 

でも、細長い浴室なので結局バスタブは小さいまま。

(子供にとってはギャラクシー用語に近い)「ハッカケ」のために大きなバスタブも肩湯もあきらめることになったと告げた時の子供の落胆ぶりにこちらも落胆し、

 

「でもね、ほら、レインシャワーは絶対つけるから・・・」

 

と必死で探して取り付けてもらった。それが↓

 

これ、レムホテルで体験したこのシャワーがきっかけ。

 

同じように快適だといいのだけれど・・・

 

バスタブは相変わらずミニ笑い泣き

 

早くこのお風呂で足を畳んで温まりたい