高齢母の病気・介護話です。
ご興味ない方、どうぞスルーをお願いします。
先月17日に、糖尿病の急性期を乗り切り、病院を退院して新しい施設に入居した母。
その後血糖値も安定してきてインスリン注射も終了、薬で生活できるようになっていました。
そんな中、久々に雑司ヶ谷で友人とランチして鬼子母神の参道を気持ちよく歩いていると携帯が・・・
発信元が先月まで母が入院していた病院![]()
その日は糖尿病の経過観察で通院しているはずの日でした。
がしかし、電話に出るといきなり循環器内科のドクターで、母の心不全が悪化していて酸素吸入が必要なレベルなのでいったん入院です、と。
へ? 糖尿じゃなくて心不全!?
頭の中は??? でしたが、とりあえず
はい。お願いします!
と答えるのが精いっぱいで、BNP値をきくのを忘れました。
ドクターはお忙しそうで、入院が2週間ぐらいになりそうなこと、とりあえず入院の手続きに家族が行く必要があると告げられて通話は終了。
妹にラインしましたがなかなか既読がつかず、最悪、私が夕方の便で行こうかと心のスタンバイ。
結局電話で妹とはつながり・・
妹は、妹の義母が大腿骨骨折で入院していてその(急性期病院からリハビリ病院への)転院で休んだばかり。
その数日後にまたまた時間休を取ることになり、調整が大変なのですが、なんとか行ってくれました。
通院介助してくれていた施設の方々のお話では、朝も普通に食事して車に乗り込み、「今日はいいお天気ですね」なんか言う余裕があったらしいのですが、病院に着くころには少しつらそうになり、ドクターに会うなり「先生、息が苦しい」だったそうなのです。
妹が入院手続きに病院に行き、ドクターからきいてきたBNP値は560台。
先月入院中の検査では269.7だったのでだいぶ悪くなっています。
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入院の翌日、私に電話してきて「心配かけたけどもう苦しくない。原因は、(実家の)隣のご主人がここ2日ぐらい息苦しくなるスプレーをかけてきたせい」(←長年の妄想)と宣ったときには、病状と本人の申告の落差に目がくらみそうでした。
母はラッキーな人です。
今回の主治医が、15年前に別の病院で受けた心臓カテーテル手術の時のチームのメンバーで、母の病状をよく覚えていてくれたそうです。
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主治医からの電話の直前にいただいたランチ。
新座直送のお野菜たっぷりのコース。3300円。
ひとときしあわせでした。




