私の上司は1月に来たばかりです。中国語初心者ですが、コンビニでもすべて英語か日本語で通します。中国語教室に通っておりますが、業務多忙のせいもあってなかなか行けません。そして最近は中国語を話す必要がないことに気がつきました。実は別の会社の総経理も中国語をまったく話せない人はいます。いや話す必要がないといっております。でも中国語を話せると行動範囲はかなり広がります。銀行、インフラ、レストラン。上海から出たらそこはパーフェクト中国です。中国語を話さないわけにはいかないと思います。なんとか説得しようと思います。

 

上海や中国にはDIDI(滴滴出行)というタクシーを呼ぶスマホアプリがあります。実際に今日から使っております。自分のいる近くのタクシーを捕まえてこちらに呼ぶものです。タクシーの運転手は場所があまりわからないので電話してこちらの場所へ誘導します。しかしこれがなかなか難しくかなりとっさの中国力を要求されます。私の中国語力がだめなせいかタクシーは200m先で止まって走って追いかける羽目になりました。でもこれができればかなり上海生活の自由は利きます。中国の便利は極力活用しましょう。

 

上海から1時間40分にある江蘇省常熟市というところへ毎週出張しております。ここは日系企業が多いみたいです。そこでサーバーのセットアップをしておりますが、お客様の従業員のほとんどは中国語しか話せません。これはチャンスと言って話すのですが、ずっと日本語で業務をして急に頭が切り替われないのでしっかりと文章にできません。

したがって今日からは毎週日曜日は中国語で考えて中国語で話す訓練をしようと考えております。

 

日本人が中国で中国語をうまく話せない理由がだいたいわかりました。理由は4つあります。

1.日本語を話す中国人の存在。
2.間違えを悪や恥とする日本人の思考。
3.日本人のコミュニティーにどっぷりつかってしまう。
4.受け皿とする中国語教室は現実の生活に即していない。

1.日本語を話す中国人の存在。
私は知人で北京へ5年駐在している人をしっているが、なぜかうまく話せない。日常もタクシーの行き先をいうのがやっと。こんな感じでした。

よく聞くと、彼の事務所の大半のスタッフは日本語を話す。
中国人が日本の企業で日本語を話すのは当然です。それを条件で募集するのですから。彼らはそんな日本人と会話してどんどん日本語がうまくなっていく。でも彼らが悪いのではないのです。それに甘える日本人が悪いのです。

2.間違えを悪や恥とする日本人の思考。
会議や商談の中ではなれない中国語で話をすると誤解してしまう、
そうなると商談も破談となってしまう。上司は「誤解を招く」ときびしくしかり中国人に通訳してもらう。これは単に間違いを犯すのは日本の悪や恥の文化の代表でしか他ならない。

考えてください。今、あなたの会社で雇っている中国人は日本語を勉強するときには間違いを何度も犯してそうなったのです。逆がなぜできないか。中国人は間違えても母国語でないので当たり前とおもっているからです。これは恥の文化の表れなのです。だから中国人はどんどん日本語がうまくなっていく、日本人はそのまま帰任していく。

そして日本人は帰任してわかるのです。
「やっぱりもっと勉強しておけばよかった(私の経験です)」

3.日本人のコミュニティーにどっぷりつかってしまう。
上海の日本料理屋に行けば、日本人同士が会話している。日本人が中国語で会話しているのはめったに聞きません。日本人同士のコミュニティーを作るのは悪いとは言っておりません。バランスを考えたほうがいいのです。
また日本語の通じる高い理髪店へ行く。日本語の通じる商店へ行く。(医者は別ですが、失敗は許されないので)

思い切って中国人コミュニティーへ飛び込んでみるのも一手でしょうか。地場の理髪店や電気店でミッションを自分に与える。そして、これらでストレスがたまればまた日本人のコミュニティーに戻ればよい。そこで生きた中国語が身につくはずです。

4.受け皿とする中国語教室は現実の生活に即していない。
1~3の対策として中国語教室へ行くのですが中国語教室は万能ではありません。日系企業を出るとそこは中国。当たり前なのですが。タクシーに乗る。行き先をいう。回り道をされる。これは日常の中国語テキストが日常の生活に十分に即していない。

これらをの4つを解決するにはどうするか。この船橋中国語カフェクラブのコミュニティーサイトで考えたいと思います。

つづく。。

上海の一角で私の友人が日曜日のみ、中国語講座を開いている。この中国語講座、以前にも言ったとおり、実はお母さん(先生)に教えてもらっておりますが、その娘さんに日本語を教えているので授業料はタダです。だから私が日本語を教えなければ学費は必要なのである。しかし、娘さんが英語の授業で宿題が1日10枚x4ページ出されており、日本語の勉強どころではなくなったらしい。今日だけは片方の私に中国語を教えてもらった。この状況では相互学習ができないので、どうしようか。何かお言付けみたいなことをしなければ、、、

 

まず中国語を学ぶに当たって、形容詞と動詞はどちらが重要かの議論となりました。

私は動詞が大切といいました。何を表現するにも文をつくるにも動詞が大事といいましたが

先生は形容詞が大切と言っております。あなたの中国語は確かにいいのですが、単調だといいのです。もう少し表現を豊かにした方がいいそうです。

 

結局結論は出ずじまいですが、先生にならっている間は形容詞を大切にし

自分で学んでいるときは動詞を中心に勉強することにしました。

ところで先生から宿題を出されたのは以下の通りです。

【先生は中国語しか話せないので私が翻訳します】

 

以下の色の形容詞を強調するように修飾しなさい。

例) (乌) 黑

 

(  )绿,  (   )白 ,  (   )红,

 

以下の形容詞の後に適切な名詞を付けなさい。

黄(    ),  (    )粉,  (    )蓝,

 

多音字

次の漢字の多音字の例とピンインを書きなさい(声調は番号で示しなさい)

例:

和   (he2)  和平 he2ping2

      (huo2) 和面 huo2mian4

 

乐   (     )

      (      )

 

磨  (      )

     (      )

 

铺   (     )

      (     )

 

都   (     )

      (      )

 

さあ、答えてみましょう。答えはこの次回に、、