本家からの投稿です。
もしかしたら、パターを交換するより、こうかがあるかもしれません。パターグリップのタイプ別にストロークにおいて、どのような特徴があるのかが把握しておくことは有効です。
PINGのサイエンスブログの記事です
実験方法は40 人のプレーヤーが、同じモデルのパターに取り付けられた 2 つの異なるパター グリップを使用して、10 フィートから 5 パットのセッションを実行しました。 この研究のために選択されたグリップは、
Golf Pride Tour SNSR
ストレート モデル
コンター モデル
で、テストされたパターヘッド モデルは PING Sigma G Tess でした。
これらの各セッション中に、PING パッティング アプリ [おそらくiPing] を使用してパターの動きを測定しています。プレーヤーは各パターを使用して、あるホールでは 8 フィートのパットを 5 回、別のホールではさらに 5 回のパットを打ち、 すべてのパットのミス方向とメイクが記録されました。
インパクトの時のフェースアングルに違いがあります。ピストル型は食うローズですが、ストレイトグリップはオープンです。
インパクトのライ角はピストル型は若干アップライトになるのに対して、ストレート型はフラットになっています。
ミスの度合いは、左、右ともストレートグリップが多くなりますが、インパクトのフェースアングル、ライ角から想像できるように右へのミスのパーセンテージが多くなっています。
フェースの開閉が少ないストロークをするグループは
ピストル型のグリップは高い一貫性を示しています。
一方、フェースの開閉が多いストロークをするグループはストレートタイプのグリップのほうが一貫性を示しています。
実際的な応用は、パターのフィッティングです。 フィットしているプレーヤーが好みのパターモデルを見つけたものの、ある方向のミスに悩まされている場合、ストレートまたはピストルデザインのグリップを使用すると、このミスの傾向と戦うのに役立つ可能性があります。 たとえば、プレーヤーが非ピストル グリップの Anser モデルを愛用していて、プッシュと戦っている場合、ピストル グリップが役立つ可能性があります。 さらに、一貫性の結果は、アーク対応ののプレーヤーは、テスのようなパターをストレートにグリップすると、デザインの「トゥハング」の性質が維持されるため、より安定したパフォーマンスを発揮できることを示唆している可能性があります (図 7)。 ストロークの回転が少ないプレーヤーにとっては、テスのようなパターではピストル グリップが最良の選択肢になる可能性があります。ピストル グリップを使用すると、ヒール シャフトのパターの「効果的なハング」が少し少なくなり、安定性が向上するようです。
ヘッドの形状に意識をかけがちですが、ヘッド形状だけではなくどのタイプのグリップを装着するのかで、パターのポテンシャルの向上させることが可能になりそうです。