息子の誕生日当日、こども園にお迎えに行くと、息子を連れて来てくれたのは担当(加配)のタナカ先生ではなく、主担任のカヤマ先生でした。
教室にはタナカ先生もいるのに、いつもタナカ先生が出てきてくれるのに、...なぜ?
カヤマ先生は少し険しい顔をしていて、嫌な予感。
身構えました。
「おかあさん、申し訳ありません」
といきなりの謝罪。
カヤマ先生「今日、運動会のバルーンの練習をお遊戯室でしている時に、息子くん転んでしまって、後頭部をぶつけて少し腫れてしまって...。」
カヤマ先生と一緒に教室から出てきた息子はいつも通りの様子。
私「あ、そうなんですね」
園に預けていて、転んだりぶつかったりなんて日常茶飯事でしょう。
カヤマ先生「その後、看護師のアマノ先生に冷やしてもらいました。それからすぐに給食だったんですが、いつも通りニコニコでおかわりもしていたし、様子も見てましたけど、もう痛くないって言っているので大丈夫だと思いますが、おうちでも様子見てあげてください。すみませんでした。」
私「大丈夫です!」
そしてカヤマ先生は少しにっこりして
「あ、息子くん、お誕生日おめでとうございます。」
と言ってから、また申し訳なさそうな顔をして
「誕生日なのに痛い思いさせてしまって...。」
と言いました。
それは仕方無いわ
転んだ時、カヤマ先生が駆け寄ってきてくれたようです。
息子は最初は泣いていなかったけれど、カヤマ先生にぎゅーってされたら泣いてしまったそうです
カヤマ先生は
「痛かったと言うより、びっくりしちゃったんじゃないかなと思います。」
と仰っていました。
確かに息子の後頭部にはたんこぶができていたけれど、お迎えの時はもうケロリとしていて、特に気になる様子はありませんでした。
頭を打ったということで、この日は主担任のカヤマ先生が話をして下さったけれど、担当のタナカ先生は近くにはいなかったんじゃないかなと思います。
バルーン(パラバルーン)ってこういうやつだけど、たぶん位置によっては向こう側が見えないと思うし、だから近くにいたカヤマ先生が事情の説明に来て下さったんだと思います。
家に帰ってから、一応息子に様子を聞いてみました。
5歳児(発達ゆっくり)の言うことなので完全に合っているのかは分かりませんが、どう言うかな?
息子が言うには、バルーンで「ききゅう」の練習をしていた時に「おともだちにいじわるされた」「きゅうにおともだちがはしったからころんだ」とのこと。
いじわるされたというフレーズにぎょっとしましたが
どこでそんな言い回しを覚えたの?笑
確かにバルーンには「気球」という動き?技?があったなと思いました。
翌日のお迎えの時、教室にはカヤマ先生はいらっしゃらず、担当のタナカ先生が出てきて、詳しく説明をして下さいました。
続きます