今月、息子は5歳になりました
この日、息子は朝から療育に行き、その後こども園。
私は仕事。
平日だったのでバタバタしていました
夫が休みだったので、予約していたケーキを取りに行ってもらいました。
誕生日の日の夜ごはんのリクエストは特に無かったので、ごちそう的なものを作る余裕も無く
普段と変わらないごはんを食べた後、息子のリクエストのサーティワンアイスケーキ
私がロウソクとかを準備している時に息子が
「でんき けしていい?」
と聞いてきたんです。
「ちょ、ちょっと待って、まだロウソク立ててないから!」
とアタフタしていたら、どうやら近くに落雷したらしく(この日は夕方から急な大雨)、まさかの突然の停電
5分くらいで復活したんですが、少し調子が狂ってしまった息子
アイスケーキはご機嫌でガツガツ食べていましたが、それ以外は何となく静かでした。笑
そして、プレゼント。
半年以上前からプラレールのカタログ(家電量販店で無料配布しているやつ)を眺めて、ずっと踏切が欲しいって言っていたんです。
実は夫の仕事の関係で、中古ではあるけれど息子が欲しがっているセットをずっと前からゲットしていたんです。なんでもない時に渡すの嫌なのでしまっていたんですが。
(誕生日プレゼントなのに中古?って感じだけど、持ってるのにわざわざ新しいのを買うのも違うなと思って。。)
ずーっと踏切が大好きで、意志が強いと思っていたのですが、誕生日数日前にしまむらで見つけたおもちゃに息子が一目惚れしてしまい
直前になってまさかの変更
ウソでしょ~。
でも、何度聞いても絶対にそれがいいって言うから、仕方無く買いに行きました。
(踏切はしばらくお蔵入り)
本当に踏切よりコレが欲しかったの?
(安いからいいやと思ったけど笑)
これは誕生日の日の朝に渡したんだけど、朝からごはんを炊きまくっておりました
(ボタンを押すと炊飯器のフタがパカッと開くのがたぶん気に入ったようです。)
あんなに欲しがっていたから、毎日遊んでおくれって思うんだけど、今はそんなに遊んでいません。
なんでだ
心疾患・遺伝子疾患の息子は今は毎日元気に過ごしているけれど、小さい頃は明日はどうなるか、来年は元気なのか、と不安を抱えて生活していました。
病気が治ったわけではないので(というか治らない疾患なので)、その現実は変わりませんが、それでも小さい頃よりは「元気に過ごしている」という目に見える実感があります。
3歳の誕生日を迎えた時は「ここまで大きくなった」という感慨が深かったのですが、今はそこまで思わなくなったんです。
なんと言うか、息子がもっと小さい時は本人が誕生日だと理解できておらず、本人よりも親の方がいろいろと思うことが多かった気がします。
でも今は息子も5歳になって、自分が「5歳になった」と分かっているし、ケーキとかプレゼントを期待したりリクエストしたりもできるようになりました。
あぁしみじみしている場合じゃないや、という感じなんですかね
こうして日常の中に息子の誕生日が普通にあるっていうのはすごく幸せなことだと思います。
そんな誕生日が毎年続けばいいなと思います。
誕生日翌日は息子のテンションも完全復活して、一日中「停電」の話をしていました
どうやらこども園(隣の学区)は停電しなかったらしく、同じ学区内に住む担任の先生の家も停電しなかったそうです。
うちの近所だけ?!