個別療育(OT)の先生方が個別療育(PT)の事業所まで見学に来て下さいましたが、その日もいつもと同じように療育後の振り返りの時間がありました。

その日担当して下さったPT(理学療法士)のラクダ先生がその日の様子や課題なんかをお話して下さいました。

療育中、私は隣の保護者控え室で待っていますが、マジックミラーになっていて、療育の様子を見ることができます。
でも、死角になっている部分もあるし、声が聞こえない時もあるので(マジックミラーから見やすいように薄暗い部屋なので時々寝てしまう笑)、振り返りの話を聞いて初めて「あ~そうだったんだー」みたいなことも多々あります電球

この日は療育中に息子が何やらホワイトボードを指さしている場面が何回か見られました。
前からあったものなのか、最近登場したものかは分かりませんが、息子専用に「疲れスケール」を作って下さったようですびっくり

チラッと見せていただいた感じだと、顔の表情と言葉で5段階?7段階?くらいに分かれていて、
「今はどのくらい?」
と先生が聞いて、息子に指をさしてもらう、というものらしいです。

具体的に言うと、ニコニコ顔に「げんきいっぱい」、普通の真顔?に「まだだいじょうぶ」、疲れた顔に「きゅうけいしたい」みたいな感じだったと思います。
まだ試行錯誤中という感じがしたので、完成形ではなさそうでしたにっこり

それを見たOT事業所の先生は
「あのやり方は取り入れてみたいなと思いました。PTのラクダ先生にもご相談して、似たようなものを使えたらなと思っています。」
とお話しされていました。
※ラクダ先生オリジナルのアイディアとかそういうことではありませんが、なるべく似た形のものを使う方が、本人が混乱無く使えるという配慮だと思います。

最終的には自分の言葉で伝えることができるといいと思いますが、疲れてしまうと言葉が出にくくなったり、細かなニュアンスがまだ伝えにくいということもあると思います。

1つのやり方として試してみる価値はあるなと思い、ラクダ先生のアイディアに感服しました拍手

家でも同じように取り入れてみたらどうかな?と考えてみましたが、よく考えると家ではそこまで激しく動いたりしないし、疲れたら自分で布団に行ってゴロゴロするので、わざわざ指さしさせる必要は無いかも爆笑

こども園で取り入れてもらう必要は無いのかな?とも思いますが、このやり方が上手くいくようなら、相談してみる価値はあるかも。

ただ、息子が自分の疲れをどのくらい自覚しているかも分からないし、正確に指させているかも分かりません。
楽しく活動している時は疲れを感じにくいということもあると思うし(心疾患じゃなくても)、だから自己申告を鵜呑みにするんじゃなく、疲れを自分で評価する練習中なんだな、くらいに今は思っています。