1歳8ヶ月からスタートした個別療育(OT)の最後の日となりました。
いつもは夫が平日休みの日に連れて行ってもらっているのですが、今回は最後ということで、仕事を午後出勤にして、朝から私が連れて行きました。
仕事を始める前は私が毎回連れて行っていたのですが、最近は土曜日に予約が取れた時とか、本当にたまにしか連れて行けません
息子が楽しく遊んでいる姿や、成長を感じられる姿を見られるのが、とても嬉しいです
いつもは同室の子が1人か2人いるのですが、この日はお休みだったようで、息子1人でした。
担当OT(作業療法士)のホランさんだけでなく、手の空いている他のOTさんも、息子が最後ということで出てきて声を掛けて下さったり、一緒に遊んだりして下さいました
私は最後だからこそ、息子の課題でもある運動を鍛えるような内容にしてほしかったのですが、ホランさんは最後だからこそ息子がやりたいことを、と考え自由に遊ばせてくれました
息子は最近おままごとにハマっていて、何やら作っていました。
ホランさんはその中でも体を動かしたり、手先を使ったり、言葉でのコミュニケーションを高めたりできるよう働きかけ。
3年弱通い、ずっと息子の担当をして下さっているホランさんのことはとても信頼しています。
全ての働きかけに意味がある、ただダラダラ遊んでいるわけじゃない、と分かっているので、微笑ましく見学していました。
ただ、今回はたまたま同室の子がいなかったので、顔を出して下さったどの先生も息子のことをチヤホヤ…しているわけじゃないけれど、ここでの療育は好きなことをして褒めて伸ばす、みたいなところがあるので…
たくさんの大人が息子の言いなり、みたいに見えなくもなくて…
「あ、こういう環境は今の息子の発達にはちょっと悪影響かもしれないな。」
と思ってしまいました
最後だからこの日だけたまたま、と信じたいですが。
息子の発達や年齢的に卒業のタイミングだったのかもしれない…と感じました。
ここの事業所は基本1年契約です。
でも、3歳未満で利用開始した場合、低年齢の子は継続的な支援が必要ということで、年少の3月まで続けることができます。
1歳8ヶ月~4歳6ヶ月まで3年弱通った息子は例外的とも言える長期利用でした
まだ歩き始めて間もない頃で、できることも少なくて、そんな息子がやりたい気持ちが出てくるまで、待って待って待って待って。
最初は何もやりたがらず、ボール転がしや絵本を延々と繰り返して、ゆっくり成長でした。
それでも辛抱強く待ってゆっくりでも息子の成長に向き合って下さった担当OTのホランさん。
私の話もいつもじっくり聞いてくれて、まだまだ若いのに、いつも明るく前向きなアドバイスをくれて、本当に頼りになる存在でした。
1年前、系列の別教室に異動になった時、「一緒に移りませんか?」と誘ってもらい、担当継続してもらえたのは本当に嬉しかった
今日でお別れか、としんみりした気持ちになっていたのですが、
「改めて振り返りの時間を取りませんか?」
とホランさんから提案され、契約は切れますが来月お話する時間を設けてもらいました。
(個別支援計画の評価・総括みたいな話だと思います。)
寂しくて泣きそう、と思っていたのですが、またお会いするかと思うと、泣くタイミングを逃しました。笑
それでも、息子がホランさんと過ごす時間はもうおしまいなんだ…と思うと寂しい気持ちは消えません。