2年前、療育手帳の取得のために児童相談所で発達検査を受けた時、申請手順を丁寧に教えていただきました。

※児童相談所で判定を受けてから、市町村の該当課(福祉課等)で申請手続きをします。


今回は更新のための再判定だったのですが、発達検査の結果が良くなっており、「非該当」の判定。

その後の手続きの流れについては一切説明がありませんでした不安


えっと…このまま期限が切れたら放ったらかしでいいのかな?

…でも、県の発行する正式なものだし、障害者割引の不正利用とかもありえるから、きっと返さないといけないよね?

 インターネットを調べてみたら、他の自治体の情報でしたが、返還届、なるものがあるらしい。 


児童相談所→市への検査結果報告は無さそう。

でも、市では手帳保有者の管理はしていると思うので、無視してたら電話か郵便で督促みたいなのが来るのかな?


よく分からないので、とりあえず市役所に行ってみました。

12月末が有効期限だったので、年が明けてから行きました。


再判定で非該当だったと話すと、「返還届」(という名前だったかは分からないけれど)を記入するように言われました。

返還理由は「非該当」。


あぁ、何だか達成感がありますねラブ


手帳は返還しましたが、顔写真は記念に(?)返してもらえました。


これで私の手元に息子の障害を表すような手帳は無くなりました。

今持っているのは小児慢性の受給者証(医療)と児童発達支援の受給者証(福祉)ですキラキラ


療育手帳の障害者割引、もともとはそこまで積極的に利用するつもりもありませんでした。

でも、相談員さんから

「障害者割引を使って、さまざまな経験を多くさせてあげることができるから、どんどん利用したらいいと思いますよ。」

と言われ、そういう考え方もあるんだなと思いました。


でも、蓋を開けてみると、やっぱりコロナ禍で人の多いところに出かけるのは少し躊躇いがあり…結局、遠出してアンパンマンミュージアムに行ったのと、動物園やこども科学館に行ったり、地域のイベントでポップコーンの無料配布を受けたくらいですかね。

しかも低年齢なので、もともと入場料が安かったり、無料だったりもあったので、そこまでガッツリ使った感はありません。


それでも、こども園入園の時に療育手帳を持っていたことで、支援を受けやすくなったような気が少しだけします。


障害者手帳を持っていないことは、病気を抱える息子にとっては少し残念だなと思うこともあります。


また必要だなと思える時に、身体障害者手帳(心臓機能)を考える日がもしかすると来るかもしれません。

少なくとも、今は手帳を持っていなくても大丈夫だと思えるくらい順調なことに感謝するばかりです花