11月後半、保育所等訪問支援がありました。


契約している個別療育の事業所の担当OT(作業療法士)のYU先生と、本社所属(?)の訪問支援担当の男性OTさんが、息子の様子を見にこども園まで行って下さいました。


今は2ヶ月に1回のペースで訪問していただいていて、前回は運動会の練習を見学していただき、前々回は月に一度の運動の日(外部のコーチが来て指導していただく)を見ていただきました。


今回の訪問支援は久しぶりに運動遊びの見学。

週1回行われている運動遊びは息子の苦手が詰まっていて、その課題は療育の活動に生かしていけたり、園生活を円滑に過ごすためのアトバイスをいただけたりしますおねがい


訪問支援の時は、私は行きません。

園長先生が対応して下さり、見学後は担任の先生(今年度は加配担当のタナカ先生)も加わり、質問をしたり、アトバイスなんかをしたりするそうです。


訪問支援の日、お迎えに行くと、タナカ先生がその日の様子をお知らせして下さいました。

いつもは療育の先生から報告は聞くけれど、園の先生からその時の様子を聞くことはあまり無いので、ちょっとだけ驚きました。笑

(療育の先生に遠慮しているのかな?うーん


この日、YU先生と男性OTさんが来ていることに気がついた息子は

「あ、せんせい~バイバイにっこり

と嬉しそうに手を振ったそうです。

今まではそんな態度を取ることは無かったそうなので、成長を感じました、とのことでした。


久しぶりに運動遊びを見ていただいたのですが、この日は絶好調で、ニコニコしながら、疲れた様子も見せずに頑張っていたそうですニコニコ気づき


ところが!!驚き

最後の方で、クラスの子が転んだそうなんですが、すぐ後ろを走っていた息子も巻き込まれて?避けられずに?一緒に転んでしまったそうなんです。

(少しおでこを打ったと本人の自己申告で冷やしてもらったみたいだけど、お迎え時にはどうもなっていなかった)


そこからすっかりテンションが下がってしまったらしく無気力ガーン


もうやらない、みたいな感じだったそうです泣き笑い


いいところを見せたいと息子は思っていたかもしれないけれど、訪問支援的には良いところも良くないところもどちらもあった方がいいと思うから、私としてはよかったんじゃないかなと思います。

大した怪我もしなかったわけだし。


家に帰ってから、療育の事業所のYU先生から報告の電話が入りました。


正式な報告は後日改めて時間を取って話をしていただけるのですが、今回は訪問支援を始めて半年が経ったということで、保育所等訪問支援の個別支援計画を立て直す時期なんだそうです。


日頃の私との面談の内容も踏まえて、今回園の先生とも話し合いをして下さったようで、後日報告の時に新しい支援計画を作成し、お話します、とのことでした。


チラッと聞いた話だと、

「前回の個別支援計画は息子くんを主体とした目標だったのですが、今回は息子くんの発達を伸ばすというよりは園や療育での支援体制を整える、その土台作りということを目指す内容にしましょう、と話をしています。」

とのことでした。


まだ詳しい内容は聞いていませんが、それはとても嬉しい話でした目がハート飛び出すハート


療育では、個別(マンツーマン)ということもあり、息子なりに発達を伸ばすことを目指していますが、園生活では周りと同じようにできなくても楽しく過ごすことを目標としていますキラキラ


訪問支援を始めて、半年以上経ちますが、最初は私が園(園長先生や担任の先生)と直接訪問支援について話すことはほとんどありませんでした。


私が言いにくいことを、療育事業所から伝えてもらっている、みたいな図式になるのが嫌だったんですが、園の集団生活の中で親がどこまで希望を伝えていいのか、分からない部分が大きかったんです。

めんどくさい保護者だと思われたくなかったし、クラス替えしたばかりで、担任の先生との信頼関係が築けていなかったというのもあります。


それが、この夏秋に少しずつ園長先生や担任のタナカ先生と話す機会を増やして、私なりの考えや希望を伝えることができたので、ようやく私が目指すもの?目指したい方向性?みたいなのが伝わったなと感じています。

(今は特に困っていることは無いけれど、今後病気のことや運動制限によって、息子が困ったなと感じることがあれば、いろいろな立場の方に見ていただき、力になってもらえたらいいなと思っています。)


療育の事業所でも同じような話をしています。

立場によって、捉え方・感じ方は人それぞれかもしれませんが、共通理解をもってもらえたことは今後に繋がるとても大きな出来事だったかなと思います。


詳しくはまた療育事業所の報告で聞いてこようと思いますニコニコ