運動会と遠足の話をするために、担任で担当(加配)の先生、園の看護師さん2人、私も含めて4人で話をしたこども園の面談。


せっかく面談のお時間を取っていただくので、もしお時間があれば、担当のタナカ先生と個別でも話したいです、と事前に伝えてありました。

そのため、ここで看護師の先生方は退席されました。


突如しーんとした教室にタナカ先生と2人滝汗

(園児達は別室でお昼寝タイムふとん1


話したいことは、なんとなーくほのめかしてはいましたが、ハッキリとしたことは伝えていませんでした。

最初に当たり障りの無い発達面やお友達関係なんかについて話を聞きました。

制作中のお絵描きを見せられたけれど、あまりのレベルに苦笑いニヤリ(絵の具で顔を描いたらしいけれど、全く顔になってない。でも取り組めただけで素晴らしいグッ


でも、それは私がこの日、本当に話したかったことを切り出すキッカケにもなりました。


「訪問支援について話したいんです。」

と伝えました。


厳密に言うと、訪問支援のことだけじゃありませんが、ここから話をした方がスムーズそうです。


私は結構たくさん話しました知らんぷり


主に訪問支援を始めたきっかけです。


クローバー  クローバー  クローバー


・もともとは運動発達の遅れと、将来始まる運動制限に備えて、運動面に関する内容に特化してほしいと思っていた。(そこには息子の気持ちの問題や周りのお友達との関係もゆくゆくは含まれると思います。)

・療育では運動発達を中心に「できることを増やす」ことを目標に頑張ってきたが、こども園の生活の中では「できないことがあっても、周りのお友達と楽しく過ごす」ことを目指していて、周りに追いつきたい、同じことを同じレベルでできるようになりたい、とは考えていない。

・とにかく楽しく過ごすことを大事に思っているので、できないから個別に違うことをするとかじゃなく、できなくても一緒に過ごせるやり方を考えてほしい。

・その中で、できないこと(能力的という意味じゃなく、運動制限なんかで制約されること)を息子本人が受け止めて、周りのお友達にも自然に知ってもらえれば。


そんな感じで考えています。


ただ、最近は息子のコミュニケーションや友達関係、発達面について目標設定されることがあり、その部分を「課題」とされるのはあまり望んでいない。(発達ゆっくりだから、まだ追いついていない部分もあるし、個人差や性格の部分もあると思っている。)


私は、「今困っている」から保育所等訪問支援をお願いしたのではなく、「今後困るかもしれない」ことに対して、今から見守って、いざ困った時に多方面から知恵を出し合って解決できる環境作りをしたいと思っている。

なので、長期的に訪問支援を利用したいと考えているので、今は利用頻度を2ヶ月に1回程度に減らしています。


私はいつも息子の将来のことを考えて悩みがち。

でも、担任の先生は1年ごとに変わるので、先のことを心配して、今できることを制限するのは担任の先生にとっては「今はできるのにな…息子くんはやりたそうにしているのにな…」ときっと考えると思う。


昨年度、そういう場面がたくさんあり、私も反省して、担任の先生には「今の息子の姿を見てほしい」と考えるようになった。

だから、私が将来の心配をしていることは話さない方がいいと思い、伝えてきませんでした。

クラスの中では、それがいいと思いました。


なので、今までタナカ先生には何も話してこなかったのですが、訪問支援の件で、療育事業所の先生にはこういう話をしてきたし、園長先生だけは私が常にうじうじ悩んでいることを知っています。


訪問支援にタナカ先生も関わって下さっているので、タナカ先生にだけ話さないのも違うなと思い、訪問支援に対して私が望む方向性みたいなものを、タナカ先生にも私の口から直接お伝えしたいと思い、話すことにしました。


クローバー  クローバー  クローバー


こうやって書いてまとめるほど、淡々と話したわけじゃありませんが、このような内容をたどたどしく?伝えました知らんぷり


タナカ先生は普段からものすごく口数の多い人ではないので、「なるほど」「そうなんですね」みたいな反応ではありましたが、私が話したことで、今まで分からなかったことが納得できた部分もあるんじゃないかなと思いました。


もちろん、集団生活の中で得られるものはたくさんあるし、そこで息子が伸びていけば、とても嬉しいですラブ

ただ、それが第1目標ではないということ。


決して治る病気ではないので(ヌーナン症候群も肥大型心筋症も)、そのことを息子本人が知っていくことと、周りのお友達に知ってもらうこと、もうそれは何年も先の話じゃないなと思っているので、少しずつ、そんな話もしていければいいなと考えています。


タナカ先生は私に対してグイグイ踏み込んでくる先生ではありません。

子ども達に対しては分からないけれど、保護者に対して深く自分の想いを話すような感じではありません。


そんなタナカ先生が

「私でよければいつでも話聞きますから。」

と仰ってくれました。


ちょっと信じられない気分。(いい意味でね)


普段の送り迎えの中で、あまり時間が無く、じっくり話す時間は取れませんが、それでも今回初めて伝えてみたことで、何かが変わったな、と感じます。


具体的に「何かを解決したい」という時期ではないので、まだまだ手探りで、ぼんやりした話ではありますが、今のこと、少し先の未来、もう少し先の未来、少しずつみんなで考えていける体制が整いつつあるのかなハート

(進級して担任が変わったら、これをまた一からやらないといけないのかチーンとは思うけど)


思い切って話せてよかったと思います。


午後1時から始まった面談。

喋り倒して、結局終わったのは2時半泣き笑い

そのまま息子を連れて帰ってもよかったのですが、お昼寝中だし、息子はおやつを食べてから帰りたいらしいよだれ


なので、1時間ほどして迎えに行くと伝え、こども園を後にしました。


しかし、その後いろいろあり、1時間後に教室に迎えに行くことはできませんでしたガーン


続きます。