みなさん、おはようございます。
当ブログでは、みなさんの職場や家庭で役立つ心理学の知識を、みなさんとカウンセリングルームでお話ししている感覚でお伝えしています。
最近、朝ごはんを食べならYouTubeでクラシックや自然のせせらぎの音やハワイアンミュージック等を聴いています。
なんか、一瞬で高級ホテルや、キャンプ場や、ハワイに居るみたいになり、朝からすごく幸せな気持ちになってる遼三郎です。(^ ^)
さて、今日は「あなたの感情はどこから」と言うテーマでお話し致します。
例えば、あなたが職場で会議資料を作った時、上司や同僚から
「何この会議資料?ちゃんと考えて作ったの?!人の言ったこと右から左に書いてるだけで意味がない!」
なんてことを言われたAさんとBさんがいたとしましょう。
そんな時
Aさんは
「偉そうに、言うなあ」
「忙しいのに、どんだけ資料作り大変やと思うねん!」
「もう、そんな言われ方されて、会社辞めたいわ!」
って思いました。
Bさんは
「こんな見方する人もいるのか。勉強になったなあ」
「誰もが100%満足する完璧な資料なんてないし次改善しよう。まっいっか。」
「いつもダメ出しされてるわけじゃある無いし、出来てる事もある。次はがんばろ」
って思いました。
はいはい、プラス思考ね。
って思われた方にお伝えしたいのが、いわゆる自己啓発で言われるプラス思考になりましょうと言う事を私は言いたいのではありません。
2人のそのあとの感情はどうなったでしょうか?
Aさんは、腹立ち、イライラ、失望、自己嫌悪、無力感の感情が沸き起こりました。
Bさんは、穏やか、前向き、やる気、感謝の感情が沸き起こりました。
同じ「出来事」でも最終的な感情が異なり、そして最終的には行動結果も違ってくるんです。
今日お伝えしたいのは「感情」は誰から何かを言われたという「出来事」からでは無くどう思ったかによって生み出されいるということです。
どう思ったかというのを「認知」と言います。
つまり、あなたの感情の発生源は
出来事→感情では無く
出来事→認知→感情なのです。
あなたの「感情」は「認知」が作り出しているのです。
認知と行動を変えると、感情と身体の反応が変わります。
これが認知行動療法です。
認知行動療法では多くの人が捉えてしまいやすい、認知のクセに焦点をあてます。
ただ、無理に変える必要は有りません。
もし、今がしんどいなら、こうゆうふうに認知を変えたら感情が楽になるよ。
と言うお話しです。
変える、変えないはあなたに決定権があるのです。
明日は、もう少し具体的に、どのような認知のくせを人は持ちやすいのか、どのような認知になると感情は穏やかになるかをお話し致します。
お楽しみに〜(^ ^)
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