11月1日は灯台記念日
それにちなんでその近日に日本各地の灯台が一般公開されて内部見学可能になります
待ちに待った年に一度のイベント
10/29(土)は経ヶ岬灯台の一般公開に行きました
経ヶ岬灯台へは駐車場から歩いて灯台に向かいます
たった400m15分
されどいきなりの階段や登りで
結構侮れない工程です
その少々きつい道の先に美しい経ヶ岬灯台と最高の景色があります
駆け寄って下を覗くと行列になってて30分待ちだとか
平均年齢高いですね~
こりゃ灯台好きって言うより折角の機会だからってイベントに来たって感じかな
経ヶ岬灯台
京都府の最北端、近畿地方の最北端、
丹後半島の先端の絶景の場所に建つ白亜の灯台
1898年(明治31)12月が初点灯
ちょうど先日
2022年10月12日に国の重要文化財に指定されました
おめでとう~♪
日本発の水銀槽式回転機械(フランス製)
日本に5つしか無い最大レンズの第1等灯台
人より高さのあるフレネル式1等レンズが3つ3方向に向いてて
フレネル式って以外にもまんまるでなくレンズが縦長ってのも特徴です
灯台の頭部分は360度全面透明ガラスのきれいな灯台
背面の光を隠す部分がなく全方位照らすタイプ
経ヶ岬灯台の内部見学は初めてで
テンションマックス! です
この一般公開は凝っててよく出来ていました
コレまで経験した灯台の一般公開で一番良く出来ていました
(構成や時間配分や安全性や説明が良かったです。
コレまでの中で一番良かったかどうかは別問題です)
スタッフにTDLとかUSJの関係者でもいれた?(笑)
行列に並んで6人くらいずつ進みます
1つ目
まず入った部屋で動画を見て背景やスペックについて学びます
2つ目
次は灯台の真下1階で音声説明
地下への穴やオモリで灯台の光を回していたことなど聞いて
細い階段を2階に上がります
3つ目は灯台の真下2階
レンズは更に上の階で
上の階の6人が降りてくるのを待ちます
隙間から見える機械やレンズにう~ん待ち遠しい~
4つ目
念願の最上階、灯台の一番上の部屋
1等フレネルレンズの真ん前!
大きな大きなレンズは手の届く場所にあって
レンズ正面や隙間から覗く中の電球は小さいです
3面の3枚のレンズやレンズのない面も見れました
レンズの全景の写真が撮れないほど近くで感動です♪
緑がかったレンズのガラスの色やプリズムな光なんかもう最高
景色も最高です
5つ目は1階降りて外の手すりのある所に出ます
灯台の中はここからのほうが全景が見えるかも
人の背丈を超える縦長野レンズが確認できるでしょ
遠くからもその光が見える場所にある灯台ですから
そこから見える日本海の景色は最高!
そして
中に戻らずいつもはない外に増設された階段で降りてきます
お金かけてますね~
ほんっとちょっとしたアトラクションでした
流れはスムーズで万人向けに良かったかもです
私的感想を言うとやりすぎかな~
もっと人を選んでそのまま不自由な感じで良いと思いました
だってそれが灯台ですから
北側に広がる日本海の景色も最高!
最高の灯台内部見学になりました
そうそう
経ヶ岬灯台の頭頂部
風見鶏なんかは付いておらず避雷針があって飾り気はありません
東西南北の方向が示されて
これは北を向いて撮った写真なんですが。。。
なんで?
灯台の周りには見張り台や山頂展望台もあるので
更に厳しい山歩きをしました
見張り台からも山頂展望台からも灯台は見えませんでした
山頂展望台からの景色は最高でした
降りる途中では灯台が見えました
ちょうどレンズの無い面が写ってます
岬の周囲は断崖絶壁となっていて、美しい柱状節理が見られます
最後にレンズの回る動画です
正確にはレンズを手で回してる動画です
あ~最高♪
灯台ってやっぱりいいですね