Story Seller 再び | ピンゲンのブログ

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いつ滑るか分からない氷上で慎ましく逞しく生きていくピンゲンの日常を描いたブログです!
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「StorySeller」の残りを読みました。

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伊坂幸太郎さんの「首折り男の周辺」を読みました。
まず首折り男って何?
3つの全く違うドラマが軽く絡み合ってくる。前半で興味をそそる謎が深まり
後半で、読者の展開の予想が、それなりに心地よくあたり、でも最後は予想外の展開
そして、パチッっとパズルがハマる感じ
伊坂幸太郎さん、初めて読みましたがなかなかいい感じです。

米澤穂信さんの「玉野五十鈴の誉れ」を読みました。
大正ロマン、昭和の香りのような独特の空気を醸し出す作品です。
良家の厳格なお婆様とその孫のお嬢様の毎日がつづられていますが、そこに玉野五十鈴が登場することで、生活が変わります。最後はどうなってしまうのか、読者の想像力が試されます。こんなレトロな上流階級のタッチが好きなら◎

近藤史恵さんの、「プロトンの中の孤独」を読みました。
自転車ロードレースお話
自転車ロードレースの真の「面白さ」、「真実」を私に教えてくれた作品
ぴったりした服を着て、道路で自動車の横を脇目もふらずひた走る彼らを私はあまり好きではない。でも、この作品のお蔭で、自転車のことをロードバイクと呼ぶ人たちの世界が、少し良く見え、少し分かった気がします。最後も爽快痛快、スポーツものの新ジャンル開拓!
別な作品のスピンアウトらしいので、元の作品も読みます。

道尾秀介さんの「光の箱」を読みました。
この本の中で一番好きな作品!
良い意味で要所要所で裏切られました
不幸な主人公の小さな幸せは裏切られ
不幸な二人の小さな幸せも裏切られ
最後は読者も裏切られ
お話はどうなってしまうのか。。。。
でも明快な納得をもって満足して終われるとっても良いお話

佐藤友哉さんの「333のテッペン」、本多孝好「ここじゃない場所」は、また今度。

有川浩さんを通じて知り合った初めての作家さん達。
新しい出会いとなりました。
今後読んでみたい作家さんが増えました。(^O^)