東北地方太平洋沖地震に対してできること・思うこと | ピンゲンのブログ

ピンゲンのブログ

いつ滑るか分からない氷上で慎ましく逞しく生きていくピンゲンの日常を描いたブログです!
最新記事でも過去記事でも気軽に「いいね!」や「コメント」をいただけたら励みになります(^o^)

まず、東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
 
さて、大変痛ましい災害の情報を見聞きすると、「私にも出来ることはないか?」「何かしたい!」という思いに駆られます。本当に胸が痛くなる情報ばかりですし、知り合いがいる方、自分と同じような境遇や家族構成の方など、被災者の方の事を思うと当然のことです。
被災者の方に何かしたい、してあげたいと思う心は大切です。しかし、せっかくの好意が迷惑や余計なお世話になってしまっては、元も子もありません。大勢が何かするときに一番怖いのは、無知なのです。
私は、阪神/淡路大震災を経験しました、その経験からそのことを切実に思います。実際の現場でどのようなことになるのか判るつもりです。そんなことから、被災地域の周りの人ができることをまとめてみます。
 
無用の電話はしない
被災地に知り合いがいる人は、とにかく声が聞きたいものです。でも、電話回線にはキャパシティがあります。緊急度の高い電話や情報交換に回線を開けるようにしてください。地震後、早い時期に携帯電話はつながるようになると思いますが、被災地の方や、緊急用に使ってもらえるようにしましょう。積もる話もあるでしょうが、極力要件にとどめて短い電話を心がけましょう。つまり、不要不急の電話は避けましょう
 
インターネット資源の有効活用を考えよう
ネット回線も同様です。インターネットは、みんなで共用しています。当然、通信回線の容量にも、情報検索のパワーにも、キャパシティがあります。TVで見たから、計画停電の情報を見ようと東京電力HPに一斉にアクセスするとパンクしてしまいます。提供したい情報が必要な人に伝わらなくなってしまいます。インターネットはもはやライフラインの一つで、情報収集や連絡のために必要なリソースなのです。
つまり、不急な通信、無駄なインターネット動画の視聴等は控えましょう。混雑が予想されるサイトへのアクセスも本当に必要な人が一番にと考えてからアクセス時間をずらすなど考えてみてください。
 
デマ厳禁
いつもいつもですが、今回もチェーンメールがありました。関西電力からの震災復旧支援の節電に関するチェーンメール、コスモ石油の燃料タンク火災による「火災で有害物質降る」のチェーンメールなど、いずれもデマです。
関西電力やコスモ石油への問い合わせが増えたり、インターネットのリソースや人の労力を無用に無限に使い続け、もてあそび迷惑が広がるのです。何とかしたい人の心に付け込んだ罠なのです。事実か確認できない噂は、迷惑になりますので他人に流さないことです。チェーンメールへの唯一の対処は、無視することです。
 
ヤシマ作戦賛同
ヤシマ作戦は、知る人ぞ知る良い広告塔だと思います。今後何かあった時にも有効な固有名詞だと思います。今回の地震ですと、東京電力傘下の方は、積極的に節電を実施しましょう。(「ヤシマ作戦」の由来は、あちこちに詳しく紹介されてますのでググってください。)
 
支援物資(知り合いに)
誰しも知り合いに支援物資を届けたいと考えます。しかし、残念ながら支援物資を届ける方法は、なかなかないものです。相手の居場所の特定も難しいですし、郵便も宅配も災害初期は受け付けてはいないからです。日が経つにつれて、受付可能になってきますが、サービスの実施状況を十分確認してください。
 
支援物資(不特定多数)
何とか被災者を支援したい!との思いは、往々にして次の形になります。
 1)家で不要になった衣類や毛布を被災者に送ってあげたい。
 2)水や食料を少しでも被災者に送ってあげたい。
しかし、これらは喜ばれないのが現実です。
これらは送り先がないので、県や市や避難場所に届けられますが、現地では他の事に忙殺されており、受入態勢が無く迷惑になってしまいます。また、現地の保管場所も限られています。ちびちび届いたものをちびちび配布するのは難しく、保管しておくと衣類でもカビたり、食品なら腐ってしまい、結局処分に人手やお金がかかってしまいます。
つまり、個人での支援物資送付は、迷惑になることを覚えておきましょう。
被災地の県市町村のHPなどを確認し、支援物資の募集があれば条件に適合する支援物資を条件に適合する形で送るのが良いでしょう。
 
とにかく被災地に駆け付けたい!
被災地への交通網は分断されており、道路などは支援物資や補給用に割り当てられており通行止めになっています。マイカーで大挙して訪れる一般人の対応に人を割いたり、渋滞で緊急車が身動きできなくなったり、現場が混乱するのは言語道断なのです。
 
ボランティア
ボランティアも注意が必要です。
まず、現地への交通費や宿泊費、費食費など自分負担です。それより何より、自給自足できる人しか行ってはいけません。食糧、寝床、トイレなど被災者の資源をできるだけ使わないことを守るのは難しいことなのです。酷なようですが
どうしてもボランティアとして支援したい場合は、何らかの団体に参加して実施するのが良いです。当然、募集があって、ご自身がその条件に適合している場合のお話になります。
 
献血
献血は、災害直後に一斉にされがちだそうです。当然必要な物ですが、全血献血であれば3,4か月に一度しかできません。このために皆が慌ててするよりも普通に定期的にする方が良いのです。そして、ひとたび必要とのアナウンスを聞いた場合は、知人を勧誘することです。不足のアナウンスを聞いてからでも遅くありません。
 
募金、義援金
お金が全てではないのですが、やはり義援金が一番良いのです。
義援金は、日本赤十字社、ユニセフなどの機関、各種放送局、各種スーパーマーケット、yahooなどポータルサイトなどを通じて受け付けています。この際、信頼できる機関に募金することが必要です。悲しいことですが、募金を装った詐欺が発生するのも事実です。
 
 
まとめますと、義援金が一番ありがたいのです。ただ、義援金以外を提供する場合、被災地から要求のあった物資やボランティアを要求に適合する形で届けることが大切で、提供する側の勝手な思いで提供しては迷惑になるということを覚えておきましょう。プレゼントではありませんので、サプライズは嫌われます。