本当に素晴らしい本だった!

 

これは、日本の伝統的な大企業の重役ら全員にぜひ読んでもらいたい本である。

 

映画やドラマでは、よく号泣しているが、この本でも思わず涙がぼろぼろ出てくる部分多数。

 

いやーー。こういう本を読むのは本当にいい。

 

ってか、このYou TUBE見るだけで今は号泣・・・。

 

 

それから、テッセイの取り組みは、なんとハーバードビジネススクールでもとりあげられたという。

 

pingdao的に、忘れないように覚えておきたいこと。

 

ー礼に始まり、礼に終わる

↑のYOU TUBEでもそうだけど、その礼にみんなのプライドと誇りがふくまれてるんだよね。ほんと。えーん

駅でこんなのみたら、みんな感動だよ。

 

ーテッセイの仕事は、清掃だけでなく、おもてなしと旅の思い出づくりである。

これはまさに仕事をただのJOBやお金を得るためだけの手段ではなく、Calling(天職)の域までに高める方法である。

 

ー自分たちの商品は何なのか? 商品はそうじだけではない。

恥ずかしながら、私はこの方々がお客様の様々な助けをしていることを知らなかった。

 

自分の仕事ではないけれども、やろうと思えばとてもいい仕事ができることに気づき、それを実際の仕事に会社としたのがすごい!

 

そしてなんともすごいのは、実績ができてから請求させてほしいということで、実際に収益化したのが3年後だったという。

賛否両論あるかもしれないが、一番のポイントはこの新しい仕事により、みんなの意識が変わっていったこと。この部分は、金額に置き換えることは難しいが、これによりみんなの仕事に対するエンゲージメント、モチベーションがあがり、例えば退職する人がへったり、1人1人の仕事の質があがったり、数値化しない部分ではものすごい成果を上げたものだと思われる。

 

ー成果を出すために重要なことは、人である。

スタッフが生き生きに働いて、成果をだしてもらうことが不可欠である。そのために、自分たちは何を目指しているのか、自分の使命を明確化した。

 

ー100-1=ゼロ

スタッフ支援力を高めるために、「エンジェルレポ―ト」を開始する。

スタッフがしたよいことを書くノートであり、それをみんなで共有したりして進化させた。

(そうそう、ディズニーでもお客様のレターとかみんなでこれでもか!って共有してた。)

100-1=ゼロとは、99人の人がきちんとやっているのに、1人、1つのミスで全てが台無しになるということ。

そして、きちんとやっている99人のことを評価し、仲間を認め合う力のためのレポートとなる。

 

ースタッフからの提言や提案にNoと言わない決意

ほんと素晴らしい。日本のマネージャー全員がこの方みたいになれば、日本は復活すると思う。

 

ー様々な取り組み

とてもおもしろいなと思ったのは、準備室のテーブル、椅子が決められていて、その日のチームメンバーが交流をすることができるようにしたこと。確かにそのままにしておくと、仲良しグループとしか話さなくなる。

 

JR東京とのお客様サービスTie-Up ラリーという会合を立ち上げ、JR東京にしっかりを意見を言っている。

 

お掃除中のサインをご乗車準備中に変更した。

 

ーマネジメントは、管理ではない。マネジメントとは、組織を動かし、成果をだすこと!

素敵!である。日本の課長って、管理する意識しかないのでは?

 

ー自分がやられて違うと思ったことは、絶対に人にしない。

日本の大企業には、自分がやられて嫌な思いをしたことをその下の人たちには同じことをする人が総じて多い気がするのだが・・。

 

ー誇り、生きがいを持った瞬間に幕は開く。

ここ読んだ時に、号泣・・・。

 

ー「ただいま清掃員が乗り込んで社内清掃をします」という案内に、スタッフたちが怒ったという。

ここでもうるうる。みんな清掃員であるという意識はないし、それに対して声を上げるというのもすごい!

 

これって、ディズニーのカストーディアルも一緒なんだよね。彼らの仕事は、清掃だけじゃなくて、ガイドとか、たまにミッキーの絵を書いたり。私の友人は、やっぱりカストーディアルが一番ゲストと触れ合う機会が多いから、わざわざカストーディアルを希望して働いてた。

 

ほんと確かにそうなのだ。フード、ショップのスタッフがゲストと触れ合う=ゲストをハッピーにするチャンスは結構少ないのだ。

 

ースタッフの原動力は、喜び、楽しさ、誇り、そしてこれらが生きがいに。

こういう考えがトップにいる会社で働いてみたいなあ。

 

本当に素晴らしい本だった。

座右の書になった。

 

お勧め度5点(5点満点)