香港経由で日本に帰るので、香港関連の本を読むことにした。これが、予想外に、いい本にたくさん出会えることになったのだ!!!

本当に久しぶりに出会ってよかったと思える本に巡りあったのだ!

 

 

 

まずは、星野博美さんの著作。私の中国生活の人世代前に、香港留学をされていた方だったらしい。この本は、彼女が学生時代の留学を経て、2回目の長期滞在時の様子を描いてある。それも香港の中国返還時を含めてである。

 

彼女が、香港のいわゆる外国人が住むような場所ではない場所に住み、大陸からの移民(不法、正当を問わず)の方々や、香港の上の方の方々、普通の方々と接し、彼女の切り口でそれが描かれている。私は、何といっても、この彼女の切り口が、最高に好きである。自分がなんとなく思っていることを文章化してくださった感じであり、読みながら、「そうそう!!!」と何度も思いながら、読んでいたのである。

 

この本を読み、香港の本髄みたいなもの、例えばほとんどの人達が大陸から命からがた逃げてきた人達だったり、香港を通過地点としてみなしている人が多かったりということを感じることができた。こういうことは、なんとなく知ってはいることであるが、この本を読んで、その意味をやっと理解できたような気がする。

 

久しぶりに、寝るのももったいなく思い読み進めた本だった。

 

 

↑の「転がる~」もおもしろかったが、こっちもかなり楽しかった!!!

というのも、実は私は中国留学(というか一年の中国滞在)をしており、その当時の旅行の様子を思いっきり思い出したのだ。

 

この著作では、彼女がアメリカ人の友人と中国を旅行した様子が描かれていて、どうしても私が経験した韓国人の友達らとの旅行と重なるのである。私の時代よりは、多少前ではあるが、中国の鉄道事情などは、私の時代と大差なく、今更ながら、中国の鉄道事情がどうしてあんなんだったのかを知ることとなったのである。

 

それから何と言っても、この旅行を彼女の切り口で、表現しているのが、たまらなく好きである。その切り口というのが、非常におこがましいのだが、、、私の感じ方ととても似ているのである。

 

ここ20年ぐらい中国に実際に行っていないので、実際のところはわからないのであるが、現在の表向きの中国からは想像もできないような時期があったのである。あの時代に中国に滞在し、あの中国を経験できたのは、ある意味とても貴重だったし、今の若い中国人はそんな時代があったことも知らないのであろう。

 

あー、昔を思い出させていただいて、本当にうれしかったのだ。ありがとうございました。

 

 

現在、まだ読書途中。中国に返還されてからの変動が書かれている。返還後の不況、中国の経済発展により、中国の一部として成長することになった香港、中国からの大量の観光客により支えられている観光&経済。中国マネー流入による、不動産の異常高騰。

 

中国なしでは、生きていくことができない状況となっている香港がいた。悲しい。

 

 

 

この書では、2014年の雨傘運動含む、中国に返還されてからの香港の変貌を中国人、日本人筆者の視点により、書かれている。

 

 

気楽にぱーーっと読める感じである。私もこんな感じの一人わがまま旅大好きである。

 

 

この本も、おもしろくて、とまらない感じで一気に読んでしまった。はじめの香港は、台湾から香港にわたってきた人がどん底の生活をしながらも、なんとか生きていく様子を描いている。濁水渓は、植民地時代の台湾、戦争中の日本、戦後の台湾の様子が描かれており、とても興味深い。かつても植民地でもあり、近い国台湾のことを私も含めた日本人は、あまりにも知らなさすぎるような気がする。

 

恥ずかしながら、この筆者が実は作家であったことをこの本を読んで知ることとなった。とても読みやすく、とても好きな文体である。台湾、香港、日本と生活、ビジネスの場所を変え、ものすごい苦労があった方だと思うのであるが、こんな著作があったなんて、驚きであった。

 

 

この方のアジア放浪の本がとても好き。他の国の本をいろいろ読んだいたが、香港に行くので香港のも読んでみた。これまた、おもしろいのであるが、さすが元新聞記者、下川さんの切り口で香港を見て、それをわかりやすく解説してくれている。

 

 

これもおもしろいに違いないのである。Kindleがなく、日本で買ってきた。読むのが楽しみである。