ネパールに、3週間ほどトレッキングに行っていた。ネパールトレッキングはの詳細は、後ほどゆっくり書くことにするが、今回のトルコ航空がかなり強烈であったため、ちょっと書きたいと思う。
今回トルコ航空という私にとって未知の航空会社を選んだ理由は、まあ以下の通りである。
ロンドンからカトマンドゥ路線の航空会社の選択肢は、①トルコ航空、②カタール航空、③エアインディアあ、④Ethihad(何て読むのかよくわかりません・・・)⑤ジェットエアウアイズぐらいであった。ものすごい金額を積めば、シンガポール航空やタイ航空も可能ではあったが、ものすごい金額を払う経済的余裕は当時の私にはなかった。
この中で、まずエアインディアとジェットエアウエイズは、パスである。残念ながら、わざわざインド経由でネパールに行きたくない。何かあった時に、インドで宿泊とかで余計な気力、体力を使いたくなかった。
カタール航空は、キリマンジャロに行く時に乗り、キリマンジャロと一緒ということで縁起がよいとも思ったが、リピートするまでのよい印象がない。どうせなら、違う航空会社に乗ってみたいという衝動にかられる。
Ethihadは、アブダビ?私には、非常に馴染みがない地域であるので、当初より蚊帳の外状態である。
そうなると、唯一選択肢として残っているのはトルコ航空である。
まず、前職の時に、結構トルコとやり取りをしていたのである。私がやり取りしていたトルコ人たちは、非常にしっかりしており、とてもまじめな人たちであった。仕事の引き継ぎもきちんとしている。そのために、トルコに対しては、とてもよい印象を以前から持っていたのである。
勝手な予想であるが、トルコではアジアにおいてそうであるように、ある程度日本人が尊敬されているのだろう。そのため日系企業では比較的トルコの優秀な人材を雇うことができたのだろう。
おまけに、トルコ航空は、イギリスで結構センスのよいCMもしていたし、ヒースローにもでかいトルコ航空の広告塔みたいなのが、目立っている。それに、スターアライアンスメンバーでもあるみたいだ。
こんな感じで、今回はイスタンブール経由のトルコ航空にすることに決めてみた。
出発の日の朝は、年内最終日出勤をするあいつに、早朝にヒースローまで送ってもらった。これは、今考えても本当にあいつに大感謝しなくてはいけない。私が反対の立場だったら、ブチ切れていたかもしれない。
早朝の、ヒースロー、トルコ航空のチェックインカウンターに到着して、まず唖然。長蛇の列なのだ。これがトルコ航空のバックドロップの列だと信じたくないが、これが何の列なのか聞こうと思っても職員がいない。
列が最後の人に聞いてみるが、どうやらチェックインのようだ。そうだそうだ。これはチェックインであって、私のようにオンラインチェックインをした人たちは、別の列があるはずだとかすかな希望を胸に、カウンター近くまで行ってみた。
やっとトルコ航空の職員らしき人をつかまえて聞くと、やっぱりさっきのあの列に並べという。そして、彼女は、オンラインチェックインをしていない人たちをセルフチェックインができる機械のとこまで連れて行き、チェックインさせている。
”そんな”
ただ、荷物を預けるだけなのに、何でこんな列なのだ!信じられなかった。
まず私は、今までヒースローで、こんなに並んだことが一度もないのだ。シンガポール航空、バージン、ANA、カタール、ルフトハンザ、KLM、BMI、どの航空会社でもこんなに並んだ経験はない。
しかし、バックを預けなくては、飛行機に乗れない。もう、半分寝ながら、耐えることにした。待つこと1時間近くだろうか。これで乗り遅れたらトルコ航空のせいだ私のせいではない。それに、免税店でおみやげを買うという使命も残されている。
30kgsの重量制限を少々超えてはいたが、それには目をつぶってくれたらしい。荷物を預けて、速攻免税店に向かった。免税店で、おみやげを選ぶ時間もほとんど皆無。フォートナムメイソンの紅茶をぱっと見て、ぱっと買った。極度の優柔不断である私にとっては、奇跡のような行動である。
そして、なんとか、なんとか、搭乗のはじまっている出発ゲートに辿り着いた。
機内に入り、かなりがっかり。なんだか機体が古いし、席も狭い。イスタンブールまでは、たかが4時間という。そのためこんな機材を投入しているのか。しかし、あんなにプロモーションをしておきながら、この程度の機材しか投入しないなんて、トルコ航空のやる気のなさを感じてしまう。
CAの方々は、英語もままならなく、英人が少々いらついたりしている。
それから、まくら事件!なぜか3つものまくらが私の席に置いてあるのだ。けれども他の席にもまくらは置いてある。おまけに4時間足らずのフライトだからまくらいらないし。
”なんで3つもあるのだろう?”
と感じながら、手荷物を上の棚に置こうとすると、なんとその棚にはまくらがびっしりと詰まっている。
”なんで、また、ここに、まくらを・・・”
仕方ないので、私の席にあったまくらを棚に戻し、私の手荷物は他の棚に入れた。別にどうってことないのであるが、こんなことにも気を使えないなんて。こんなたくさんのまくらを機内で発見したのは初めてだ。これは、もしかしたら配り忘れだろうか?
なんだか、全体的にがっかりモードではあったが、機内食は素晴らしかった。機内食のおいしさは、エコノミーであっても、かなりであると私は思う。トルコ料理おいしいじゃん♡とかなりよい気分になり、かつなぜかあったタイガービールをおいしくいただく。この機内食だけで、かなりハッピーになる。
そして、イスタンブールにはあっと言う間に到着してしまった。
さて、これから7時間待って、カトマンドゥ行きのフライトに乗るのだ。
だがしかし、私にはたくさんダウンロードしてきたキンドル(電子書籍)がある。7時間もゆっくり本が読めるのだ。おまけにイスタンブールの空港を観察するのもおもしろい。
実は、こんな時間が好きだったりするのだ。
ターキッシュディライトの試食をつまんだり、トルコアイスを食べたり、クレープみたいのを食べたりして、楽しく過ごしていた。
あるカフェでは、”ありがとう、さようなら”だけが言えるトルコ人のおにーちゃんにとっても親切にしてもらった。これで、トルコへの好意が一気に高まる。そうそう、こういうちょっとしたことで、人の気分って変わるのだ。そして、空港の人たちがいろんな国のあいさつだけでも覚えると、もっとその国の好感度があがるのになあと思ってみる。
やっとカトマンドゥ行きのフライトの情報がスクリーンに表示される時間になった。そして、それ見てびっくり。
なんと”5Hours Delay”とかなんとか書いてあるのだ!
ええ?飛行機って、5時間とか遅れることってあるのか!衝撃的である。私は、今まで生きてきた人生で、飛行機が5時間遅れるって経験をしたことがない。
まずしなくてはいけないことを考えてみた。
1.カトマンドゥで会う約束をしている人に飛行機が遅延したことを伝えなくてはならない。
2.カトマンドゥで迎えに来てくれる旅行会社の人に遅れたことを伝えなくてはならない。
(しかし旅行会社の人は、たぶんその情報はつかんでいるだろうということで、2番目はそれほど切羽詰まった事項ではない。)
連絡するには、WIFIに接続しなくてはならない。インフォメーションの人に聞くと、なんとイスタンブールの空港でWIFIは、無料ではないということだ。
そこで、トルコ航空に、あんたらのせいなんだから、WIFI接続させろとつっかかってみたが、見事に敗退・・・・・・。いろんな口コミで読んではいたが、このイスタンブールのトルコ航空の遅延説明係みたいな人たちは、百戦錬磨の強面のおじちゃんたちばかりなのだ。とてもカスタマーサービスのクレーム係には、向いていない。
カトマンドゥ行きの人たちは、この5時間をいう恐ろしいほどの遅延で、みんなそれぞれ言い分もあるのに、この強面のおじちゃんたちに、みんな敗退している。
”バーガーキングに行け”
これで片づけられる。
5時間も遅れて、バーガーキングだけで納得できるか!ってみんなわさわさしている。
しかしながら、バーガーキングより前に、私は会う約束をしている人に遅れたことを何としても伝えなくてなならない。そのために、WIFI接続できるカフェに入ってみた。そこで生ビールを頼み、接続しようとしてもつながらない。店のおにーちゃんによると、今日は調子が悪いと言っている・・・・・。
なんと。
まあ、時間は山ほどあるので、生ビールをおいしくいただき、別のレストランに入った。別のレストランでも、まあもう一杯ぐらいいいかなとまた生ビールをいただく。
そこでWIFIに接続しようとしてもまた接続できない。レストランのおにーさんに聞くと、どうやらこのレストランのWIFIを選択すると、クレジットカードで支払いができる画面に移行するはずなのに、私のスマホは、その画面に移行しないのだ。
また、できないか、、、とがっくりくるが、なんだか雰囲気もよくくつろげるレストランだったので、料理も頼み、2杯目のビールでかなりよい気分になる。
しかし、私のミッションは、まだ完結していない。
そして、ほろ酔いで、そのレストランを後にし、最後の手段、カフェなどではなく、電話会社みたいなとこに行って、お金を払って、WIFI接続をすることにした。確か15ユーロくらいだったか。カードで支払いをすると、パスワードを教えてくれる。しかしながら、私のスマホでは、ここでのWIFIが選べないようになっている。
なんで!
その電話会社っぽいおにーさんは、私のスマホをちょっといじってみるが、確かに出てきていないという。そして、私のスマホがソニーであることを見ると、”ソニープロブレン”とか言って、お金を返してくれるという。
何だか理由はわからないが、ソニーだとそのWIFIを感知することはできないらしい・・・・。しかしそんなことってあるのだろうか!?
もうWIFIにつなぐ術は、ほとんどなくなったが、ローミングすればいいってことに今更ながら気がついた。スマホ初心者なので、すみません。こんなわけのわからない努力するくらいだったら、ビール飲む前にやっとけばよかったのだ。
ローミングして、何なくメッセージを送ることができた。私の今までの苦労は何だったのだろうか。まあよい。ビール2杯飲んで、いい気分で、おいしい夕食も食べれた。バーガーキングなどは、もうどうでもよい。
しかしながら、まだまだ時間がある。それなので、ほろ酔いのまま、また読書をすることにした。それにしても、7時間+5時間って、12時間も空港で待つなんて、生まれて初めての経験である。さすがの私もいいかげん飛行機に乗りたいと思った。
当初夜の8時ぐらいには、飛ぶはずだった飛行機は、深夜1時ぐらいに、イスタンブールからカトマンドゥに向けて飛び立った。
カトマンドゥ行きの飛行機は、新しくいい感じだ。そうそう、やっぱりこのレベルでないと。しかしながら、ほとんど爆睡。機内食も出てはきたが、真夜中の食事みたいで、無理やり食べたような気もする。しかし、ほとんど記憶がない。
そして、5時間遅れでカトマンドゥの空港に到着した。
今回トルコ航空という私にとって未知の航空会社を選んだ理由は、まあ以下の通りである。
ロンドンからカトマンドゥ路線の航空会社の選択肢は、①トルコ航空、②カタール航空、③エアインディアあ、④Ethihad(何て読むのかよくわかりません・・・)⑤ジェットエアウアイズぐらいであった。ものすごい金額を積めば、シンガポール航空やタイ航空も可能ではあったが、ものすごい金額を払う経済的余裕は当時の私にはなかった。
この中で、まずエアインディアとジェットエアウエイズは、パスである。残念ながら、わざわざインド経由でネパールに行きたくない。何かあった時に、インドで宿泊とかで余計な気力、体力を使いたくなかった。
カタール航空は、キリマンジャロに行く時に乗り、キリマンジャロと一緒ということで縁起がよいとも思ったが、リピートするまでのよい印象がない。どうせなら、違う航空会社に乗ってみたいという衝動にかられる。
Ethihadは、アブダビ?私には、非常に馴染みがない地域であるので、当初より蚊帳の外状態である。
そうなると、唯一選択肢として残っているのはトルコ航空である。
まず、前職の時に、結構トルコとやり取りをしていたのである。私がやり取りしていたトルコ人たちは、非常にしっかりしており、とてもまじめな人たちであった。仕事の引き継ぎもきちんとしている。そのために、トルコに対しては、とてもよい印象を以前から持っていたのである。
勝手な予想であるが、トルコではアジアにおいてそうであるように、ある程度日本人が尊敬されているのだろう。そのため日系企業では比較的トルコの優秀な人材を雇うことができたのだろう。
おまけに、トルコ航空は、イギリスで結構センスのよいCMもしていたし、ヒースローにもでかいトルコ航空の広告塔みたいなのが、目立っている。それに、スターアライアンスメンバーでもあるみたいだ。
こんな感じで、今回はイスタンブール経由のトルコ航空にすることに決めてみた。
出発の日の朝は、年内最終日出勤をするあいつに、早朝にヒースローまで送ってもらった。これは、今考えても本当にあいつに大感謝しなくてはいけない。私が反対の立場だったら、ブチ切れていたかもしれない。
早朝の、ヒースロー、トルコ航空のチェックインカウンターに到着して、まず唖然。長蛇の列なのだ。これがトルコ航空のバックドロップの列だと信じたくないが、これが何の列なのか聞こうと思っても職員がいない。
列が最後の人に聞いてみるが、どうやらチェックインのようだ。そうだそうだ。これはチェックインであって、私のようにオンラインチェックインをした人たちは、別の列があるはずだとかすかな希望を胸に、カウンター近くまで行ってみた。
やっとトルコ航空の職員らしき人をつかまえて聞くと、やっぱりさっきのあの列に並べという。そして、彼女は、オンラインチェックインをしていない人たちをセルフチェックインができる機械のとこまで連れて行き、チェックインさせている。
”そんな”
ただ、荷物を預けるだけなのに、何でこんな列なのだ!信じられなかった。
まず私は、今までヒースローで、こんなに並んだことが一度もないのだ。シンガポール航空、バージン、ANA、カタール、ルフトハンザ、KLM、BMI、どの航空会社でもこんなに並んだ経験はない。
しかし、バックを預けなくては、飛行機に乗れない。もう、半分寝ながら、耐えることにした。待つこと1時間近くだろうか。これで乗り遅れたらトルコ航空のせいだ私のせいではない。それに、免税店でおみやげを買うという使命も残されている。
30kgsの重量制限を少々超えてはいたが、それには目をつぶってくれたらしい。荷物を預けて、速攻免税店に向かった。免税店で、おみやげを選ぶ時間もほとんど皆無。フォートナムメイソンの紅茶をぱっと見て、ぱっと買った。極度の優柔不断である私にとっては、奇跡のような行動である。
そして、なんとか、なんとか、搭乗のはじまっている出発ゲートに辿り着いた。
機内に入り、かなりがっかり。なんだか機体が古いし、席も狭い。イスタンブールまでは、たかが4時間という。そのためこんな機材を投入しているのか。しかし、あんなにプロモーションをしておきながら、この程度の機材しか投入しないなんて、トルコ航空のやる気のなさを感じてしまう。
CAの方々は、英語もままならなく、英人が少々いらついたりしている。
それから、まくら事件!なぜか3つものまくらが私の席に置いてあるのだ。けれども他の席にもまくらは置いてある。おまけに4時間足らずのフライトだからまくらいらないし。
”なんで3つもあるのだろう?”
と感じながら、手荷物を上の棚に置こうとすると、なんとその棚にはまくらがびっしりと詰まっている。
”なんで、また、ここに、まくらを・・・”
仕方ないので、私の席にあったまくらを棚に戻し、私の手荷物は他の棚に入れた。別にどうってことないのであるが、こんなことにも気を使えないなんて。こんなたくさんのまくらを機内で発見したのは初めてだ。これは、もしかしたら配り忘れだろうか?
なんだか、全体的にがっかりモードではあったが、機内食は素晴らしかった。機内食のおいしさは、エコノミーであっても、かなりであると私は思う。トルコ料理おいしいじゃん♡とかなりよい気分になり、かつなぜかあったタイガービールをおいしくいただく。この機内食だけで、かなりハッピーになる。
そして、イスタンブールにはあっと言う間に到着してしまった。
さて、これから7時間待って、カトマンドゥ行きのフライトに乗るのだ。
だがしかし、私にはたくさんダウンロードしてきたキンドル(電子書籍)がある。7時間もゆっくり本が読めるのだ。おまけにイスタンブールの空港を観察するのもおもしろい。
実は、こんな時間が好きだったりするのだ。
ターキッシュディライトの試食をつまんだり、トルコアイスを食べたり、クレープみたいのを食べたりして、楽しく過ごしていた。
あるカフェでは、”ありがとう、さようなら”だけが言えるトルコ人のおにーちゃんにとっても親切にしてもらった。これで、トルコへの好意が一気に高まる。そうそう、こういうちょっとしたことで、人の気分って変わるのだ。そして、空港の人たちがいろんな国のあいさつだけでも覚えると、もっとその国の好感度があがるのになあと思ってみる。
やっとカトマンドゥ行きのフライトの情報がスクリーンに表示される時間になった。そして、それ見てびっくり。
なんと”5Hours Delay”とかなんとか書いてあるのだ!
ええ?飛行機って、5時間とか遅れることってあるのか!衝撃的である。私は、今まで生きてきた人生で、飛行機が5時間遅れるって経験をしたことがない。
まずしなくてはいけないことを考えてみた。
1.カトマンドゥで会う約束をしている人に飛行機が遅延したことを伝えなくてはならない。
2.カトマンドゥで迎えに来てくれる旅行会社の人に遅れたことを伝えなくてはならない。
(しかし旅行会社の人は、たぶんその情報はつかんでいるだろうということで、2番目はそれほど切羽詰まった事項ではない。)
連絡するには、WIFIに接続しなくてはならない。インフォメーションの人に聞くと、なんとイスタンブールの空港でWIFIは、無料ではないということだ。
そこで、トルコ航空に、あんたらのせいなんだから、WIFI接続させろとつっかかってみたが、見事に敗退・・・・・・。いろんな口コミで読んではいたが、このイスタンブールのトルコ航空の遅延説明係みたいな人たちは、百戦錬磨の強面のおじちゃんたちばかりなのだ。とてもカスタマーサービスのクレーム係には、向いていない。
カトマンドゥ行きの人たちは、この5時間をいう恐ろしいほどの遅延で、みんなそれぞれ言い分もあるのに、この強面のおじちゃんたちに、みんな敗退している。
”バーガーキングに行け”
これで片づけられる。
5時間も遅れて、バーガーキングだけで納得できるか!ってみんなわさわさしている。
しかしながら、バーガーキングより前に、私は会う約束をしている人に遅れたことを何としても伝えなくてなならない。そのために、WIFI接続できるカフェに入ってみた。そこで生ビールを頼み、接続しようとしてもつながらない。店のおにーちゃんによると、今日は調子が悪いと言っている・・・・・。
なんと。
まあ、時間は山ほどあるので、生ビールをおいしくいただき、別のレストランに入った。別のレストランでも、まあもう一杯ぐらいいいかなとまた生ビールをいただく。
そこでWIFIに接続しようとしてもまた接続できない。レストランのおにーさんに聞くと、どうやらこのレストランのWIFIを選択すると、クレジットカードで支払いができる画面に移行するはずなのに、私のスマホは、その画面に移行しないのだ。
また、できないか、、、とがっくりくるが、なんだか雰囲気もよくくつろげるレストランだったので、料理も頼み、2杯目のビールでかなりよい気分になる。
しかし、私のミッションは、まだ完結していない。
そして、ほろ酔いで、そのレストランを後にし、最後の手段、カフェなどではなく、電話会社みたいなとこに行って、お金を払って、WIFI接続をすることにした。確か15ユーロくらいだったか。カードで支払いをすると、パスワードを教えてくれる。しかしながら、私のスマホでは、ここでのWIFIが選べないようになっている。
なんで!
その電話会社っぽいおにーさんは、私のスマホをちょっといじってみるが、確かに出てきていないという。そして、私のスマホがソニーであることを見ると、”ソニープロブレン”とか言って、お金を返してくれるという。
何だか理由はわからないが、ソニーだとそのWIFIを感知することはできないらしい・・・・。しかしそんなことってあるのだろうか!?
もうWIFIにつなぐ術は、ほとんどなくなったが、ローミングすればいいってことに今更ながら気がついた。スマホ初心者なので、すみません。こんなわけのわからない努力するくらいだったら、ビール飲む前にやっとけばよかったのだ。
ローミングして、何なくメッセージを送ることができた。私の今までの苦労は何だったのだろうか。まあよい。ビール2杯飲んで、いい気分で、おいしい夕食も食べれた。バーガーキングなどは、もうどうでもよい。
しかしながら、まだまだ時間がある。それなので、ほろ酔いのまま、また読書をすることにした。それにしても、7時間+5時間って、12時間も空港で待つなんて、生まれて初めての経験である。さすがの私もいいかげん飛行機に乗りたいと思った。
当初夜の8時ぐらいには、飛ぶはずだった飛行機は、深夜1時ぐらいに、イスタンブールからカトマンドゥに向けて飛び立った。
カトマンドゥ行きの飛行機は、新しくいい感じだ。そうそう、やっぱりこのレベルでないと。しかしながら、ほとんど爆睡。機内食も出てはきたが、真夜中の食事みたいで、無理やり食べたような気もする。しかし、ほとんど記憶がない。
そして、5時間遅れでカトマンドゥの空港に到着した。