UKに戻ってきて1週間。やっとこベランダにとりかかった。春の球根を植えて、春を待っている状態にしているべき時期なのであるが、私のはまだ夏の残骸が残っている・・・・・・ガーン


ということで、今日は朝からベランダにかかりっきりだった。
はじめは普通の格好で外というかベランダにでて作業をしていたが、やはり寒い。ということで、帽子をかぶり、捨てようと決心したジャンバーを来て、ものすごい格好で一日中ベランダにいた。

まずベランダの床の板である。なんとたくさんの苔が成長しているのである!2ヵ月UKにいなかったとはいえ、これはひどい。苔落としで一苦労である。この床掃除で、タオル一枚がボロボロになる。

それから植木鉢にかかる。今回は、非常に不思議なのであるが、植えた記憶すらないパンジーがたくさんにょきにょきでているのである。けどせっかくにょきにょきでてきているので、そのまま生かすことにした。そしてパンジーの間に、放っておいた球根達を植えていく。

この球根達がすごいのだ。4月か5月頃に、ただ植木鉢に放っておいただけなのに、しっかり根をはり、芽がでているのである。すごい生命力である。放っておいてから一度すら思い出さなかった球根達がその数か月の間にがんばってくれたことをなんだかとてもうれしく思う。

しかしながら、どの球根が何色のどんな花なのかがさっぱりわからない。それなので、適当に植えることにした。春にどうなるのであろうか。楽しみである。

それから今日はここ数年楽しませてもらったラベンダーがとうとう枯れていたことに気づいた。2年前くらいから、元気がないなあとは思っていたのであるが、今日とうとう、さようならとなってしまった。まあ私がずっとほっぽらかしてた割には、毎年意外ときれいだったのであるが、残念である。やはりラベンダーはちゃんと鉢ではなく、地面に植えたい。地面があるおうちに住むなんて、やはり一生の夢となるのか・・・。

それとは反対に、夏に楽しませてくれた花(スイスでよく見る花)がまだ生きているのだ。葉っぱが青々しているので、そのまま残すことにした。春にどうなるのだろうか。これが来年も咲いてくれたら、いいのにな。


イギリス発 山日記&風景写真&ひとりごと