今日は、どうでもいいものを買いたかったので、Argosというお店に行った。

このお店は、商品を展示しておらず、客はカタログを見て購入、購入してからスタッフが商品を店の中の倉庫から出してきて渡すという一風変わったシステムのお店である。

何年ぶりかそれとも数か月ぶりかわからないくらいであるが、なんだか以前と店員の様子が違うのだ。今までは、週末の混んでいる時にしか行っていなかったからかもしれないが、私がカタログとにらめっこしていると何人もの店員が”大丈夫?何かお手伝いしようか?”と聞いてくる。

すごい!

こんなに声をかけられるということは、暇であること、そして、そういう風に声をかけろと教育されている賜物である。もしお客様に声をかけようという教育がされていなければ、こんなにみんなが優しく、声をかけてくれるなんて、ないだろう。

そして、一人のおっさんに、探していた商品のページを探し当ててもらい、気分よく買い物をした。けれども、なんというのか、ページを探すのにも本当に一生懸命探してくれて、めちゃくちゃ好感がもてた。イギリスの、それもそれほど階層が高くないレベルのお店で、ここまでよい対応をしてくれるなんて、信じられない。このお店がいいのか、それともこの企業はカスタマーサービスに、ものすごい力を入れたのか。
インタビューとかしたいくらいである。

そして、めでたく、ある物を購入した。出てきた商品を見て、少々唖然。まあ結構大きいだろうなあとは思っていたが、予想より長く、重かった。

そしたらなんと!店のかわいい男の子が車まで運んでくれるという。えええええ!車まで運んでくれるの!とびっくりである。少々遠くに止めてしまった私の車まで運んでくれた。
はあ、それにしてもすごい。ここまでしてくれるのか。