(クルーズ4日目:終日航海)
船は地中海を出て大西洋に。ほんの少し揺れも出て、やはり「船」だなあと言う実感。
かといって、船酔いするほどでもなく、さすがに9万トンは大型客船です。
最近は、もっと大型のクルーズ船がデビューしているようですね。
22万トンの「オアシズ・オブ・ザ・シーズ」何千人のお客様が乗船されるかわかりませんが、さぞかし、乗り降りが大変でしょうね。
「洋上のアミューズメント!」がウリだそうです。![]()
航海2日目の朝食で隣に座ったドイツからの長身の男性、「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」13.8万トンに乗船経験あるらしいけど、結構楽しかったと言ってました。
ヨーロッパ在住の方はいいですね。2時間位のフライトで、何処かの港に着けるのだから。日本からだと、ヨーロッパへ行くだけでも、時間も旅費も大変です。![]()
この日は、昼にメイン・ダイニングで食べようという事になり朝は
ウインジャマー・カフェへ
終日航海の日は、朝寝坊も多いし他の場所で食べる人、ルームサービスの人も多く
ブッフェは、さほど混みません。
日本食と異なり、どうしても野菜不足になりがちですので、私はサラダをメインに!と
考えてはいるのですが・・・
ついつい、スクランブルエッグ、ベーコン、ワッフルにフレンチトーストへと
走ってしまいます。 (これがブッフェの良い所であり、悪い所でもあるのです)
おまけに最後に必ず、大味の夕張風メロンに甘いデザートを2個も食べるのですから、帰国後の体重減らしが大変です。
とにかく、誘惑?が多いのですよ、ブッフェは![]()
ここのコーヒーは飲み放題ですが、日本のドリンクバー以下の味で
はっきり言って美味しくない。
でも2杯も飲む、この強欲さ![]()
朝食を食べて2時間もすると昼食の時間です。
お腹もさほどすいてはいないけど、メイン・ダイニングは開店時間が短いので
4階へ。ウェイターさんへ伝えれば、大きなテーブルでも小さなテーブルでも
希望の所へ案内してくれます。
今回は大きなテーブルへ。知らない方々と、ちょっとした会話も楽しめますし
そういう「社交」って、大事でしょ。
この日は英国在住の若く美しい日本人女性とそのご主人(アメリカ人)と知り合いに。
ハネムーンですか?と聞いたら、1年位経ってますとの事。
そういえば、船で日本人と会ったのは、初めてでした。
日本人かと思ってお声を掛けると中国人だったりして・・・
彼女も同じ経験をされたとの事でした。
「群れる」つもりはないけど、異国で日本人に会うのは嬉しいものです。
彼女と息子Hは、マレー料理の「焼き鳥丼」に似た料理を食べて美味しかったそうですよ。
私はほとんど、シーフードが多いですね。
この日の夜のショーは「トランシルバニアの天才ピアニスト」![]()
トランシルバニアって、たしか、ドラキュラ(吸血鬼)の故郷だったハズだから
アルバニアかルーマニアあたりかしら???
やはり、天才でしたよ。ピアノの他にアコーデオンから鈴みたいなものを
身体いっぱいにくっつけて踊る(う~ん、説明が難し~いなあ)
私が見たショー(計9回)の中でのベスト3のひとつです。
彼も、Stand By Me を弾いてくれて(ソウルMUSIC)とは、一味違って
素晴らしい感動を与えてくれました。
明日は、いよいよカナリア諸島のひとつ、ランサローテ島へ上陸。
翌朝、些細なトラブルが発生したのでした。 つづく

