チャトラを私達家族は「猫可愛がり」しました。
家族で(私を除いて)唯一の女の子だったからです。
シャッターが電動で閉まると飛び込む・・・・
向かいの家の新車の上で堂々と昼寝をする・・・
夜中にこっそりと私の布団に入ってくる・・・・
家族で晩ご飯を食べていると、一緒に椅子に座りおかずを覗く・・・
そんな彼女も十数年生きているとだんだん腎臓が弱りました。
私が勤めに出、息子たちも学校へ出ると、一人留守番の日々でした。
きっと、淋しかったのでしょうね。 (-.-;)y-~~~
私が急に入院し家に暫く戻れませんでした。
転院の日、わずかな時間を作り、家に立ち寄りました。
私がソファーに腰掛け、休んでいると、何と彼女は
1m離れた所まで来て、私に背を向けて座っているではありませ
か。。
彼女は、心から私の事を怒っていたのですね。
その時、私は、彼女を抱っこはしましたが、
病気のため、頬ずりする事ができませんでした。
それが、彼女との最後の別れになりました。
猫って、食べ物だけじゃ育たないのですね。
愛情がないと、心が折れてしまうのですね。
愛情はあったの・・・でも、表現出来なかっただけなのよ。
ごめんね・・・チャトラ
今日はちょっと悲しい話でした。
次回は、オーストラリア、ケアンズ&グリーン島の
思い出を書いてみたいと思います。