昨年、骨董市で入手したカシミールショールです。

その後、平山邦夫シルクロード美術館の『カシミールショール』という本を購入して少し勉強しました。

 

このカシミールショールは完品で19世紀前半のアフガン期(1753~1819)、又はシク期(1819~1846)に製作されたものと思います。

カシミールショールはカニ織と言って綴れ織りに近い製作方法でした。

 

 

手元に現物は1枚しかないので、得られる知識は限られます。やぱり本物を見て触って感じないと図録の写真だけではピンと来ないものです。

 

カシミールショールは価格が高くてなかなか見つからないので諦めていたのですが、端切れですが3枚を得る事が出来ました。

 

3枚ともにアフガン期(1753~1819)に製作されたものです。最初の2枚はインドですが、1枚はペルシャ(イラン)で製作されたものと思います。当時はインドとペルシャは文化的な交流が盛んだったという事も知りました。シルクの絨毯もペルシャが1番ですが、次にインドのカシミールが有名ですね。

 

インドとイランの職人に敬意を表します。素晴らしい仕事と思います。

 

インド1(52cm x 51cm)

 

 

インド2(68cm x 68cm)

 

 

ペルシャ  (64cm x 44cm)

 

 

ジョン カベン