クメールシルクは私が古布にハマったきっかけです。
しかし、そのクメールシルクは人気があってカンボジア、ベノナム、そしてタイのマーケットでもなかなか見る事が無くなりました。
寺院に寄進されたピダンでも昔はたまに見る事はありましたが、この15年は入手するチャンスはありませんでした。
それが日本で出会ったのです。お世話になっている古布屋さんが入手し教えてくれました。
構図は生命の樹に多くの鳥がとまっていて、それを2対の蛇の精霊ナーガが守っています。ナーガの目は草木染めの水色なので1910年以前に製作されたピダンです。もしかしたら19世紀に遡るかもしれません。
何でこんなピダンが日本で出て来るのか?現地でも難しいのに!!
日本はお茶や着物の文化が合って昔からコレクターが居たんでしょうね。1980年代や90年代に好きで購入した人やその家族が手放したんだと思います。こうして良い物は伝承するんですね。
ジョン カベン





