最近、中国の方と中国海南島リー族の民族衣装について勉強しました。

リー族は染織に長けた民族です。中国の少数民族は55に分類されていますが、私のお気に入りの民族衣装です。

そのリー族は4つの系統に分類されています。それぞれが異なるデザインの民族衣装となっていてとても難しい分野です。

筒型スカートでいうと系統によって2枚継ぎ、3枚継ぎ、4枚継ぎ、5枚継ぎがあって、完品なのか?それともリペアなのか欠損しているのか分かりませんでした。

自分の理解の整理を含めてまとめてみました。


➀Meifu Lee(メイフ リー族)

リー族の染織品として数量が多いので最大規模のグループかもしれません。綿の絣や浮き織りが一般的で、更に絹糸や綿糸での縫い取り織りがはいっているものもあります。

絣は紋様によって色々な意味があって場面ごとに身に付けたとも言われています。

筒型スカートは4枚継ぎと5枚継ぎがあります。

4枚継ぎのものは不完全で欠損したものなのかと思っていましたが、4枚継ぎも存在しているのがわかりました。



②Ha Lee(ハー リー族)

リー族の中で最も技術的に長けた民族衣装となります。

筒型スカートとしては3枚継ぎのもの、4枚継ぎのものがあります。

どちらもリー族を代表する民族衣装です。

浮き織りや絣に加えて縫い取り織りや刺繍が入ります。裏側に織りが出ない技術も使われたりします。



③Qi Lee(チー リー族)

綿に木の繊維を入れた染織品になっています。残念ながら私は所有していません。

筒型スカートは2枚継ぎのもの。3枚継ぎのものがあります。

『色彩のコスチューム』という本からのチーリー族の写真です。


④Run Lee(ルン リー族)

一番有名なリー族の染織品です。このミニスカートはリー族の民族衣装を代表していると思います。ミニスカートは丈は短いですが、4枚継ぎとなっています。

こんな小さなミニスカートを身に付けたのは若い女性じゃないと無理ですね。文庫本を一緒に撮りました。

欧米でブームになるよりずっと前からミニスカートがありました。


ジョン カベン