こんにちは!
予告どおり GWネタ、続きます♪
去る4月28日(土)、IPAP協会(社団法人パリ・フィトアロマ協会)の東京セミナーに行ってまいりました。
セミナーのお話の前に・・・ IPAP協会について と 参加した経緯をお話しますね。
IPAP協会(http://www.iledesfleurs.com/ipap2133220250.html)は パリ在住のtomomiさんが立ち上げられた会です。
サイトの説明をお借りすると以下のとおりです↓
『一般社団法人パリ・フィトアロマ協会(IPAP)は、フランスのアロマテラピー、フィトテラピー、アロマコロジー、イドロラテラピー、ジェモテラピーおよび自然療法の知識の普及を通して、みなさまのこころとからだの健康、美しさの維持と追求、そして文化的で自由なライフスタイルをご提案することを目的とした参加型の協会です』
昨夏、tomomiさんのSkypeアロマテラピー講座を受講しました。
この講座で学んだことが とても素晴らしかった!! tomomiさんの知識の深さ、探求心は熱く、もっともっとtomomiさんから学びいことがたくさんある!と感動でいっぱいでした。
講座受講がきっかけで、IPAP協会発足を知り、会の主旨に賛同し、入会しました。
前置き長くなりました![]()
さっそく 東京で行われたセミナーに参加したのでした。
セミナーのテーマは3つ。
①香りと医療(アロマコロジー)
②精油の危険性~芳香分子から見た注意点
③手作りコスメの危険性について
どれも興味深いテーマです。
特に ③手作りコスメの危険性について は 私にとって 今回は一番はずせないところでした。
1年半ほど前から 手作りアロマコスメのレッスンをしています。
私自身、手作りのコスメを使い始めて2年以上になるので、自分の使うコスメを手作りするメリットは 実感をもって 自信をもって お伝え出来ることですが、手作りのデメリットや注意点を お伝えしていくことは 本当に難しいと思っていました。
今回のセミナーでは、レッスンをしつつも モヤっとしていたところを 落とし込める内容でした。
手作りするということを どのように考えて、どのように伝えていくのがよいのか、ということが たくさん知ることができました。
レッスンをする上でのリスクヘッジとなる策も知ることができました。
ホント、盛りだくさんに惜しみなく教えてくださったのでした。
手作りするコスメでは、アロマテラピーで用いる基材以外にも 添加するものがあり、その使用に関しても 迷うこと 疑問に思っていたことがあったので それも 伺えてよかったです。
例えば、内分泌かく乱物質 (環境中に存在する化学物質のうち、生体にホルモン作用をおこしたり、逆にホルモン作用を阻害するもの。2003年(平成15年)5月の政府見解では、「内分泌系に影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす外因性の化学物質」と定義されている。wikipediaより)。
成分に関しても 独学で ちょっと勉強しようと思い、日本化粧品検定のテキストを取り寄せていたので、とてもタイムリーでした。
手作りするコスメはもちろんん、オーガニックコスメなどとうたわれて市販されているものに関しても、選択するうえで気をつけたいことも知ることができました。 どうように 化粧箱の裏側を読んで、それって何?を知ることで 市販品も 安心して選べますよね。
手作りコスメは 自分で作ることそのものが楽しいです。
そのうえ、作るコスメに どんなものが含まれるか、その内容がわかる、というのは使用するうえで安心ですし、
お肌に優しい成分を選んだり、自分のなりたいお肌や 調子に合わせて 添加する内容を調節できるところも 大変 魅力的です。
やっぱり
手作りアロマコスメのレッスンは 続けていきたいと思いました。
一方で、市販のコスメと違い、日持ちがしません。
食べ物で考えてみると よくわかるのですが、 家庭で作ったお弁当は 環境によって傷みやすいです。 コンビニのお弁当は 酸化防止剤などを入れているので、日持ちしやすかったり 傷みにくいようになっています。
状況、場合によって、手作りコスメでも 防腐剤をきちんと使うことが 大切だと改めて思いました。 お肌に負担をかけないようにと 防腐剤、酸化防止剤など 個人の判断で 減らしたり、使わなかったりしてますが(その際は冷蔵庫保管で、持ち歩きようではないです) これからの季節は特に入れない危険性に注意しなければなりません。
特にレッスン内で作るコスメに関しては、ご自宅で安全に使っていただくため配慮していかなければならない点です。
楽しく作って、楽しく使っていただくことは 私がレッスンで最も大切にしていることです。
学んだことを踏まえて 安全性の高いレッスンにしていきたいな、と思いました。
レッスンを受けてくださる方に きちんと理解をしていただくためのアイデアもたくさんいただけました。
今回の記事で詳細は書けませんでしたが、アロマコロジーや精油の危険性も興味深いものでした。
医療の中でのアロマテラピーの可能性は大きいものですが、思っていたよりも フランスの医療現場でのアロマテラピーの利用は これからなのだな、という印象でした。自然療法と医学は どの国においても 理解を得て発展していく家庭にある用の思いました。(もちろん、日本でのものよりも とても利用度が高いようでしたが)
そして
日本において そこまで危険といわれていない精油も、フランスでは一般販売が禁止になっているものもありました。ケトンやフェノールを多く含む精油は 禁忌や注意事項があることは学んでいましたが、思った以上に 慎重に使う必要がありそうです。
手作りアロマコスメのレッスンでは そういった精油はめったに使いません。
が、今後、コスメ以外のアロマテラピーレッスンで使う際には、気をつけたいと思いました。
他、私の個人的なことですが、こういった講座に参加する楽しみが 他にもちょっとあったりします。
それは、きゃ~っ
っとなってしまうような方々が参加されていたりするからです。
勝手にお名前を挙げるのも恐縮ですが、以前学びに行ったキッチン蒸留の河内先生や、NARD認定校をされている憧れの先生方もお見掛けしました。本当なら こんな時こそ 話しかけたい!です。 「一緒にお写真撮らせてくださいっ!」とのど元まででますが、こういった場で いつも遠くから熱い視線を送っているだけで終わる チキンなケイです・・・ 恐れ多くて 気後れしてしまいます・・・ こういったところに出向くときには もっと積極的になれるようになりたいです!
主催tomomiさんのブログです。
https://ameblo.jp/iledesfleursparis/
tomomiさんが書かれたセミナーの記事
https://ameblo.jp/iledesfleursparis/entry-12367445468.html
大変長い記事になりましたが、最後まで読んでくださり ありがとうございました。
長くなったついでに、追伸!
NARD認定校開講の準備をはじめてます♪
ブラッシュアップしながら すすめていきたいと思っています。
よろしくお願いします![]()