入り口に「血の宮」の碑が建っています。
崇徳天皇ゆかりの神社で「血の宮」とも呼ばれている、というとおどろおどろしいところ?と考えがちですが、実際は清々しくてきれいな神社です。
血の宮と呼ばれるようになったのは、、、
讃岐に流刑された崇徳天皇が崩御なされ、棺を白峰に運ぶ途中で、雷雨風に遭い、御棺を台石とした六角形の石に血が少し滴り落ちていました。
葬祭の後、その血の滴った台石を高家神社に納めたために「血の宮」と称されるようになりました。
という伝承があります。





162年前の狛犬さんですが、とても良い状態。うん、いいね!



これまた龍がかっこいい。

大棟に龍が泳いでいるのわかります?
狛犬もおります。ちゃんと阿吽になってます( *• ̀ω•́ )b グッ☆
拝殿の右手奥に「血の宮」と呼ばれることになった件の石が祀られています。


高家神社ご本殿
御祭神は、天道根命、大鞆和気尊(応神天皇)、待賢門院(崇徳院の生母)そして崇徳天皇
…待賢門院も一緒に祀られているのね。
崇徳天皇の悲劇の根源は待賢門院と白河上皇なのにね…

妙見社側の階段を下りると観音寺に出ます。こちらも神仏分離令で別々になったのでしょうね。
観音寺の仁王門の大棟もかっこいい☆




旅の初日の崇徳天皇ゆかりの場所めぐりはまだ続くのですが、ワタシ的には高家神社が一番良かったです(白峯御陵は別格なので)。