2日目はまず太宰府天満宮 に娘の受験のお礼参り。

太鼓橋

楼門

本殿
早朝(7時30分到着)の太宰府天満宮は人も少なくとも静かで厳かな感じ。
来春は息子が受験なので新たに合格祈願

そして娘が旅の一番の目的にしている柳川へ。
私と娘の好きな作家のひとり、恩田陸さんの小説『月の裏側』の舞台になったところです。
小説の中では「簗倉」という地名になっていましたけれど、間違いなく柳川がモデル。
もう何度も読んだ小説なんですが、旅行直前にまた読み返しました♪

小説の主人公も乗ったどんこ舟で90分かけてゆったり観光。

川辺で揺れる柳がきれい。


3月いっぱいは町をあげてお雛祭り。
お雛様やさげもんがあちらこちらに飾り付けされていました

民家から水路に張り出している階段。
ちょっと昔まではここで野菜を洗ったり洗濯用の水を汲んだりして生活用水として活用していた名残です。

「河童だよ。お分かりか?」
わかる人にはわかる『月の裏側』の登場人物の言葉(´艸`)



船頭さんがいろいろと説明してくれるのですが、あっそれ小説にも書いてあった!と娘は喜んでいましたよ♪
小説の主人公は男性なんですが、疑似体験できて楽しそうでした。

水天宮
柳川といえば“うなぎのせいろ蒸し”

川下りをしている様子が見られるお堀端のお店でうなぎを頂くのもオツだけど、お昼どきだけあってどこのお店も並んで待っている人がたくさんいました。
並ぶのが嫌いなわがまま~な私たちは車で移動して国道沿いにある「日の出屋」さんへ。
こちらのうなぎは他店よりもうなぎが大きくてふんわりしているというクチコミを読んだの。
それに創業100年以上の老舗だということで♪

でもね…実は私、お店で食べるうなぎの良し悪しが良くわからないんです。
若かりし頃、銀座の有名店でランチの鰻重1000円と特上鰻重3500円を食べ比べたけれどもそんなに違いがわからなかった

以来、鰻重は並(もしくは梅)と決めているので、こちらでも並のせいろ蒸しをふたつと素焼きをひとつオーダー

素焼き。
娘と半分こ♪
素焼きははじめて頂きましたがとってもおいしかった!非常に好みです
こちらでは生姜が添えられていたけれど、今度どこかで頼むときは是非ワサビで食してみたいです。

せいろ蒸し。
鰻重とはまったく違うふんわり感!
ごはんごと蒸すからタレがごはんによーく染みていて味付けごはんのようになっていました。
尚且最後までホカホカ♪
錦糸玉子が彩りを添えて見た目もきれい♪
満足♪満腹♪
2日目はまだ続きます♪


舟から買える水上販売所?売店?にいたわんこ。
売店ではコーヒーやジュースをはじめとするドリンクやおにぎりやスナック菓子が買えます。
あらかじめ申し込んでおけば川下りをしながらうなぎのせいろ蒸しもいただけるそうです。
それもいいですね。
夏はバーベキューもできるって♪

この子は民家のお庭にいた子。
柳川のお堀に面しているお宅は観光客が楽しめるように裏庭をきれいにしています。
中には洗濯物を干しているお宅もあるけれど、それはまぁご愛嬌ってことで…♪