大人の修学旅行 三日目・ 「坂の町尾道」と「酒の町西条」あっという間の最終日。 初日と同じくマツダレンタカーで軽自動車を借りていざ尾道へ。 お初の山陽道をドライブすること約2時間。 途中で小谷SAに寄って、ちょっとお買い物したのですが、ショップは空港並みに充実してました♪ 空港では買えないもの(アンデルセンの焼きたてパンとかせんじがら とか)もあってなかなか楽しかった♪ 尾道の千光寺公園の駐車場に車をとめ、眼下には穏やかな瀬戸内の絶景が広がるハズだった… お天気が良ければ対岸に向島や因島を見ることができるのですが、尾道水道、霞んでましたー(ToT)エーン いかにも寒そうな景色だわ。・゚・(ノ∀`)・゚・。 展望台で景色を眺め、“文学のこみち”という名の、腰痛持ちの私にはちょっとキツイ坂道を下って行き、千光寺・三十三観音堂 を参拝。 ここはカチカチ数珠のお堂が有名で、この大きな数珠をゆ~っくり一周させてお参りをします。 wakaさん、何を願ったのかしら? 寺町で車の通れない路地が入り組んでいて、海が眼下に見ることが出来て… 数々の映画の舞台になったことも頷けます。 こちらは大林宣彦監督の尾道三部作「時をかける少女」に登場する艮(うしとら)神社。 “猫の細道”ではコンクリに足跡発見です 猫ちゃんはここにはいませんでしたが、他の道で会いました。 こんな石も可愛い♪ 銭湯をリフォームしたお店。雑貨屋さんかと思ったら、カフェがメインでした。 その後、尾道のレトロな商店街をブラブラしてランチへ。 (次回アップします) 当初の予定ではこの後、しまなみ海道を因島あたりまでドライブして空港に戻るつもりでしたが、お天気がイマイチなので急遽プラン変更! 酒蔵の町、西条へ行くことにしました♪ 駅前の観光協会で当日に見学できる酒蔵を教えてもらい、ところどころに酒造所が建つ町を散策。 白いなまこ壁と赤レンガの煙突が美しい 「白牡丹酒造」さん こちらは見学不可デス。 「亀齢酒造」さん こちらには敷地内に酒蔵を改造してオリジナルグッズやお酒が販売しているショップがあります。 私は手ぬぐいや箸置き、石鹸などを購入♪ そしてwakaさんはこの旅で亀齢さんのお酒がお気に入りになったので、お酒と酒かすをお買い上げ(^m^) ほかにもトートバッグやジェラードなどがありましたyo♪ 各酒造所には仕込み水を汲める井戸があって、ポリタンクを車に積んで汲んでいる人を何人か見かけました。 龍王山の伏流水だそうです。 ※亀齢さんの井戸はただいま仕込み中のために汲めませんでした。 このあと、「賀茂鶴酒造」さんへ。 何種類か利き酒も出来るのですが、私は禁酒中なので仕込み水だけいただきました。 そこで日本酒を造る工程をビデオで見たり、写真を撮ったりしているうちにそろそろタイムアップの時刻。 パーキングへ戻るときに見つけた「酒のモニュメント」 童門冬二さん「酒は魔性の女」と(笑)。 ミステリーの巨匠・横溝正史先生もお酒をやめられない理由(言い訳?)を寄稿されています(´艸`) 池波正太郎さん、井上靖さん、壇一雄さん、水上勉さん、山岡荘八さん、山田風太郎さん… 錚々たる面々がお酒について一言書いておられます。 お酒の町はマンホールもこんな感じ。 旅ももう終わり? いえいえ! まだ最後に空港で旅行の締めくくりが待っているのでありました。 三日目・最終日のランチにつづく