このゴールドファイルの書類鞄、いったい何代目になるのかしら・・・・・
初めてゴールドファイルの書類鞄を持てたのは、もう今から30数年も前になると思います
当時娘の幼稚園の同級生のKくんのお父様が、貿易会社にいて、海外の高級品を扱っていて、そのバーゲンで手に入れたのでした・・・・かなりの高額品(数十万)でしたが、若干の傷や擦れがあったので破格のお値段にしてもらったのでした・・・・
そこから、このゴールドファイルとのつきあいが始まりました・・・・
1929年、創業者一族のハインリッヒ・クルムは豪華列車GOLDEN ARROW号の旅に感激し、自身の社名を“GOLDPFEIL”(金の矢じり)に変更したという逸話が残されています・・・
実はこのタイプの書類鞄はかなりの旧タイプといえるもので、ヨーロッパでお仕事をしていた方が
かなり前に、彼の地で購入され、殆ど使用しないまま、大事に保管されていた物を譲っていただいたものなのです・・・
最近の形はこのようなソフトタイプとなっています・・・・
使いやすく仕切りの多い内部です・・・・
幌歌内が鞄の中に入れて使っている、ゴールドファイルのアイテムです・・・・
このシステム手帳はもう20年近く使っています・・・・革が素晴らしいのですよ・・・・
■鞣し
厳選されたブル(牡の成牛)の原皮を鞣すことにより、繊維のしまった丈夫な革となり、自然な皮の個性を引き出します
■オックスフォード・フィニッシュ
ゴールドファイル独自の染色法「オックスフォード・フィニッシュ」により、輝くような色と光沢を醸し出すツートンカラーのレザーに仕上げられます。人気のワインレッドカラーは、まずワインレッドに染め、次にクロの染料を掌で何度も撫でるように擦り込み、そして拭き取ります。こうして表皮の滑らかな部分では黒の皮膜はぬぐいとられる一方、革の表面にある皺や毛穴は、黒の染料が留まることになります。表面は「アニリン仕上げ」と呼ばれる透明な塗膜を施し、革本来の銀面模様を際立たせています