先日、南本牧ふ頭MC-2号バ-スに、APMターミナズジャパン(株)さんが、発注した新しいトランステナ-(コンテナヤ-ド用クレ-ン)4基が大型のフラットバ-ジに積まれて到着しまして、それを見学させて頂きましたよ~
トランスファークレーンは間口が幅広く大きな門形の構造を備えており、この内側に上下するスプレッダというコンテナをつかんで持ち上げる装置を備えていすま
スプレッダでコンテナを持ち上げると、門形構造の内側にコンテナを抱え込んだような状態になり、下部に備えたゴムタイヤにより自走して移動できるようになっています
日本では移動自由度が大きいタイヤ自走式が圧倒的に普及し、大規模なコンテナヤードでは、十数台規模で導入されているようです
このトランスファ-クレ-ンは門形の構造により、既にコンテナを積み上げてある場所に跨ぐように入り込み、その上にコンテナを積み上げることができるという優れものです・・・
門形構造の高さが高いほど、コンテナを積み上げられる高さが大きくなりますが、台風や地震の多い日本では、業界の自主規制により最大で五段積みまでと決められているようです
今回新造された4基は、株式会社三井E&Sマシナリー製で、このメ-カ-では、この機種をトランステナ-と呼んでいます・・・ 今回のものはハイブリット型だそうで、価格もかなりらしいですよ~
どうやらこの4基で7~8億円位のようです・・・
海上輸送のため、ガッチリとチェーンによりラッシングされています・・・・
こちらが、ゴムタイヤの走行部です・・・
そして、こちらがコンテナを掴むスプレッダ-部です・・・・
ヤ-ドで活躍する、トランステナ-です・・・・
陸上で観てもかなりの大きさでしょ!!大型のトレ-ラ-が小さく観えますねぇ~