46年前の「相生線」 | 幌歌内の気まぐれブログ

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久しぶりに、若かりし頃に北海道のSLを追いかけていた時の写真を、御覧にいれますね・・・

ネガからスキャニングしたものですが、ネガの状態が良くないもので、お恥ずかしい限りです・・・

相生線は、石北本線の美幌駅から阿寒湖方面へ約37km進み、終点は北見相生駅でした・・・

1985年(昭和60年)に廃止されてしまい、現在は終点の北見相生駅跡地に「道の駅あいおい」

が開設されています・・・

この写真を撮影したのは昭和48年の夏頃かと思いますから、今から46年近く前の事になりますね~

北見区の9600形とたった一両のワフ21000形です・・・

こちらは、終点から10km程度手前の本岐という駅です・・・原木がたくさん積まれています・・・

この辺りの貨物は、全て木材関係なのかと思います・・・左の長トラことトラ70000形には、製材された

木材も積まれていますから、近隣に製材所もあるのでしょうね・・・・

この本岐駅には小荷物を1個降ろしただけで、出発していきました・・・・ホ-ムに小荷物が置かれていますでしょ・・・

そして、終点の北見相生に到着です・・・ワフから小荷物が降ろされています・・・・

この程度の荷物量に機関車と貨車の貨物列車ですからねぇ~いかに大変だったかが伺い知れます

後方に、給水給炭施設と機関庫が見えます・・・・

この頃の旅客列車は全て気動車で、1日6往復程度、そのうち北見相生発の朝の2本は北見駅まで直通していました・・・