もう7年も前に組立依頼を受けた、ヴェスタ-ビ-ゼさんの「国鉄レム5000形」の組立を始めました
ので、その制作プロセスをご覧いただきますね~の4回目です・・・前回のお話もご覧ください・・・
いよいよ塗装に入ります・・・今回初めて、白色のプライマ-を使用してみました・・・ボディ塗装が白色
ですから、都合が良いですよね~
白色のプライマ-塗装が終わりました・・・
続いて、青帯部に青15号を吹き付けます・・・
そして端梁部にはPCPブラックを吹きます・・・
床下は当然、PCPブラックですね・・・
そして、青帯部のマスキングです・・・資料によると、裾から15.5mmの位置が帯下で、帯幅は3.5mmに
なります・・・このリブが有る側板のマスキングは思いのほか気を使います・・・・
そして端梁部もマスキングです・・・・ここも厄介です・・・・
そして、半艶の白色を吹き付けます・・・・
こちらが、白色の塗り上がりです・・・
マスキングを外すと・・・・OKですね~
そして、標記類のレタリングです・・・・初期車ですので、番号は5000から5850までになります・・・
カプラ-解放テコや側ブレ-キ部の手摺に黒を入れて完成です・・・とはいかず、このあとボディ-全体にクリア-を吹きます・・・これは、帯部の塗装段差を消すために、エナメル塗料を綿棒につけて
擦るのですが、そのために塗装の艶が不均一になりますので、それを解消するために行います・・・
本来、薄い色が最初でその上に濃い色を重ねる場合は、塗装回数もそこそこで済みますが、今回の様に濃い色が最初だと、どうしても白の塗装回数が多くなり、塗り分け部の塗装段差が目立つようになるためです・・・・こんな貨車の塗装ですが、かなりの手間がかかるんですよ~
そして、上下を組み合わせれば、完成です・・・・次回は完成した姿をご覧いただきますねぇ~