東京のお台場は誰もが知っている有名史跡ですが、横浜にもお台場があるのをご存知ですか
その場所は神奈川区の神奈川1丁目から2丁目にかけての、旧高島ヤ-ド跡地で、中央卸売市場の裏手にあたります・・・
東京湾に侵攻してきた船舶に対する防衛を目的として築造された施設。海岸から東京湾に突き出るように埋め立てられ、他の台場には見られない船溜まりという構造を持った、総面積は約2万6千m2もあり、埋立には付近の権現山(神奈川区幸ヶ谷 現在の幸ヶ谷公園付近)の土砂が使われたそうです
砲台を設置していましたが、実戦に使用されたことはなく、諸外国の貴賓が港に入った際に祝砲を上げていたということでした。施設廃止後の跡地は転用され、現在はJR貨物 東高島駅の敷地などとして利用されています。(Wikipediaより抜粋)
で、実はこの地区が今後の横浜のベイエリアの再開発地区として動き始めており、そのためこの重要史跡である「神奈川台場」の全容を調査して、保存等を行うことになったわけです・・・
再開発は、再開発組合が主導で行いますが、運河地区の埋め立て等は横浜市が一部施工するため
その準備工事として、台場遺構の調査準備工事を弊社が施工することになったわけです・・・
締め切りを行い、海底のヘドロを除去したりするのがメインの工事となります・・・
